
こんにちは、くうこです
今回はダイソーのパステルを徹底レビューします。
ありがたいことにブログの読者さんからダイソーのパステルをレビューしてほしいとリクエストをいただいたので、さっそく購入してきました。
実際にイラストを描いてみた感想や色見本、使用感などを詳しくご紹介します。
ダイソーのパステルをレビュー





こちらがダイソーのパステルです
2種類ありました。
1箱18色入り110円と言う驚異的な安さ!1本あたり約6円です!


こんなに安いのに結構サイズが大きくて、たくさん絵が描けそうです。
こんなに安くて良いのか逆に不安になってしまうほど…。メーカーさんはちゃんと利益出ているのかな??


手のひらに置いてみました。
顔料を少量の結合剤で固められているパステルは、ちょっと触っただけで色が手につきます。


18色で110円と安かったのであまり期待していなかったのですが、ダイソーのパステルはとっても発色が鮮やかです!



本当に発色が良くてビックリしました!


指でクルクルと塗り伸ばすと、こんな感じにふわふわとした印象になります。
とっても可愛いです!


四角いので角を使って線が描けます。
ポキッと折って面で塗ることもできます。
ミニサイズの粉ふるいが便利だった


今回ダイソーでこちらの粉ふるいも買ってみました。
粉ふるいはパステルを簡単に粉状にできてとっても便利です。




粉ふるいで細かく削ったものをコットンやティッシュなどにつけて紙に塗るとふわふわとした優しい雰囲気になります。
私は今回粉ふるいを使用しましたが、茶こしやカッターでもOKです。


パステルを粉状にしてティッシュで塗ると、広範囲を簡単にあっという間に塗れちゃいます。
しかもふわふわした雰囲気でとってもメルヘンです!



これはすごく楽しい!
YouTubeにレビュー動画をアップ
YouTubeにレビュー動画をアップしました。



1分25秒程度の短い動画です
お時間のある時に観てくださると嬉しいです。
色見本


こちらが色見本になります。
『基本色セット』と『補助色+蛍光色』で1本か2本ほど似た色味があるのが少し気になりますが、たった220円で36色も手に入るだなんて本当にビックリです。
基本色の色見本


補助色&蛍光色の色見本


実際にイラストを塗ってみて良く使ったのはこちらの『補助色&蛍光色セット』でした。
蛍光オレンジ、蛍光ローズなどの明るい色がイラストを華やかにしてくれてすごく便利でした。
パステルでイラストを塗ってみた


ダイソーのエンボスペーパーにイラストを描いてみました。
エンボスペーパーのザラザラとした質感がパステルと相性が抜群でした!
イラスト制作過程


今回のイラストはセーラー服以外すべて粉ふるいでパステルを粉状にしてから着彩していきました。
スキンカラーに使えそうな色が単色でなかったので、『蛍光オレンジ』『蛍光ローズ』『しろ』を粉状にして混色してから指で肌を塗っていきました。
最初は綿棒で塗っていたのですがうまく定着してくれなくて、指で塗ってみたところしっかりと紙に濃く定着してくれて良かったです。


髪の毛のメインカラーはブラウンを使いました。単色だけだと寂しいのでレモン色とターコイズブルーもほんのりのせました。


リボンは蛍光ローズをメインに蛍光オレンジも混ぜながら塗りました。
今回はじめてパステルでイラストを塗ってみたのでこれが正しいのか分かりませんが、イラストを塗る時、ガンガン線画からはみ出して塗るとすごく塗りやすかったです。




最初は『線画からはみ出さないように気を付けなくちゃ』なんて堅苦しく塗っていたのですが、指で塗り広げていく中でどうしても細部まで色をのせることができなかったんです。
そこで思い切って線画からはみ出すように塗ってみたら、全体的にキレイに塗れてすごく楽しかったです。



はみ出たところは消しゴムや練り消しでキレイに消せます
簡単に修正がきくので、失敗を恐れずに着彩できるところがパステルの良い所かも♪


背景はレモン色を指でベタ塗りしました。
統一感を出すために制服の中にもほんのりレモン色を入れました。


最後に『ターコイズブルー』と『ライトグリーン』で制服をグラデ塗りしたら完成!
『白』以外全部『補助色+蛍光色』セットを使用しました。


瞳のハイライトや制服の白線はシグノのホワイトボールペンを使用しました。
最初はパステルのしろで塗ってみたり、消しゴムで消して白抜きに挑戦してみたのですが、上手くハイライトを入れることができませんでした。
そこでいつも愛用しているシグノホワイトを使ってみたところ、ちゃんと濃くハイライトを入れることができました。



シグノはどんな画材とも相性抜群で助かります


使用した道具


初めてパステルでイラストを描きましたがすごく楽しかったです!
今回使用した道具はこちら
- DAISOの粉ふるい(ミニ)
- 綿棒
- さっぴつ
ほとんど指で塗ったので道具と言う道具は粉ふるい程度なのですが、最後の髪の毛の影を塗るのにさっぴつが良い仕事をしてくれました!


綿棒だと細部に濃く色をのせるのが難しかったのですが、さっぴつで塗ったら細部にも濃く色をのせることができてほんの少しですが陰影も表現することができました!
さっぴつは画材屋さんで1本70円ほどで売られているので、興味のある方は探してみてください。



ちなみに私はホルベイン製のさっぴつを購入しました
まとめ
100均のパステルは発色もよくて色数も豊富なのでちょっと試してみたい方にすごくおすすめです。
しかも1本1本サイズが大きいのでたくさんお絵かきができちゃいます。
ダイソーの『パステル』と『粉ふるい(または茶こし)』と『エンボスペーパー』のたった3つで楽しくパステル画をはじめられます!
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それではまた次回\(^o^)/