コピック初心者さんにおすすめの本はこの2冊!技・コツが学べる

コピックをはじめたいけど塗り方がわからない。
いっぱい練習しているのに全然うまく塗れない。

そんなコピック初心者さんにおすすめしたい本が2冊あります。

それが【コピックをはじめようmini】と【SSイラストメイキングブック コピック vol.01】です。

私もコピック初心者なのですが、コピックでイラストを描いている知り合いがひとりもおらず、独学で技術を習得しなければならなかったのですが、スモールエスから出版されているメイキング本で基本的な塗り方やプロのコツを学べることができとても助かりました。

この2冊で少しずつですが上達できたので紹介したいと思います。

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スモールエス・季刊Sのメイキング本がおすすめ

コピックの基礎が学べる

コピックをはじめようmini 加藤春日・碧風羽のコピック基本講座

3.5万部突破の『コピックをはじめよう』の廉価版。

小型サイズで収納・持ち運びに便利(重いけど…)。260ページとかなり分厚くフルカラーにもかかわらず、お値段が1,296円とお買い得です。

様々なモチーフや色が登場するのでとても参考になる1冊です。

プロの技が学べる

SSイラストメイキングブック~SS illust making book~コピック vol.01

投稿&メイキング雑誌で若い方に人気の【SS(スモールエス)】から発売されているコピックメイキング本第1弾です。

SS読者に人気のある、りーりんさん、うぐいすさん、ばびりぃさん、昭野スズカさん、香琳さん、ななみりおさんの6名の作家さんが登場。

色のグラデーションはもちろん、ぼかし方、にじませ方、エタノールを使った裏技など紹介されています。

初心者さんにおすすめなのは【コピックをはじめようmini】

この二つの技法書でどちらが初心者さんにおすすめかと言うと、断然【コピックをはじめようmini】です。

基本中の基本であるコピックをうまく扱うコツはもちろん、肌の塗り方、髪の塗り方、質感を出す塗り方など徐々にステップアップしていきます。

また毎回様々なカラーが登場するので、どの色をどんな風に使っているのかもすごく勉強になりました。

普段はCGでイラストを描いている碧風羽さんと一緒に、コピックをゼロから学ぶというコンセプトで、先生役の加藤春日さんがわかりやすく丁寧に教えてくれています。

初心者の碧風羽さんの素朴な疑問や、うまく塗れない時にそっとコツを教えてくれる加藤さん、そんな二人のやりとりも面白い一冊です。

SSイラストメイキングブック

こちらももちろん初心者さんにおすすめですが、技術がグッと上がる感じなので中級者向けだと思います。

グラデーションやにじみなど、プロの方が実際にどう行っているのかが分かるので、初心者の内にこちらの本を読んでおいても損にはなりません。

コピック初心者におすすめの本ベスト3と塗り方がよくわかるメイキング本まとめ

2018年10月2日

コピック絵師5名が実際に使っている肌色&影色の番号まとめ

2018年9月27日

コピックをはじめようminiについてもっと詳しくレビュー

POINT 1

基礎をしっかりと学べる

最初は基礎となる綺麗な線の引き方、ムラができない塗り方、グラデーションやカラーレスブレンダーでのぼかし、にじみについてカラー写真でわかりやすく解説しています。

やはり、まず最初に基本をしっかりと知ることが上達への近道だと思います。

POINT 2

紙による発色の違いを知る

私はこの本で、紙によってコピックの発色、色づき、書き心地が違うことを初めて知りました。これは本当に驚きました。

紙選びは大変重要で、作品のできに大きくかかわってきます。

こちらの本では4種類の紙で塗った時の違いを検証してくれているのでとても参考になりました。

POINT 3

肌⇒髪⇒服とステップアップ

第1回目は肌の塗り方、第2回目は髪、次は服と、少しずつステップアップしていくのでとても親切でわかりやすいです。

肌の塗り方では、どこにハイライトを入れると立体感がでるのか、どうやってコピックを持つと細い線が引けて、入りや抜きが綺麗になるのか。そしてベタ塗りの時どうすればムラなく塗れるかなど丁寧にコツなどを教えてくれています。

初心者の碧さんがその場で疑問を提示し、先生の加藤さんがすぐに返答、そしてそれをすぐに実践するという感じなのでわかりやすいです。

POINT 4

質感のある塗り方が学べる

コピックでいかにモチーフの質感を出すのか、初心者さんには少し難しいですよね。

この本では、アクセサリー、小動物、水、革、光り、花など毎回様々なモチーフが登場し、どうすれば光沢感が出せるのか、どうすれば透明感を演出できるのかが解説されています。

POINT 5

毎回様々な色が登場する

私が個人的に助かっているのは使用カラーの豊富さ。

どんな色を肌に使っているのか、どんな色で陰影をつけているのかなど細かく分析できます。

毎回丁寧に着彩計画表に『こんな色で塗りますよ』と本番で使う予定の色見本とカラーナンバーが書かれているので、私がコピックを単品で追加購入するとき大変参考になりました。

POINT 6

全358色のカラーチャートが便利

コピックから販売されている全358色(2018年現在)の色見本が掲載されています。

印刷物なので実際の色味と多少違ってきますが、それでも大変参考になります。

私はこの色見本を参考に欲しい色を選び、実際に店舗に行って色を確かめて納得して購入しています。

POINT 7

全ページフルカラーでわかりやすい

全ページフルカラーなのがとても嬉しいです。

しかも260ページと結構分厚いのに値段が1,296円なので、初心者さんにとても親切な本だなとつくづく思いました。

POINT 8

ぬりえがついている

本誌で登場した線画が4枚付いてきます。

実際に真似して塗れるので、技術アップにつながると思います。個人的にはそのまま本に塗らないで、コピーして塗る事をおすすめします。

POINT 9

コンパクトだから持ち運びに便利

コンパクトなサイズなので収納も場所を取らず、またバッグにもすっぽり入るので外に持ち運ぶこともできます。

そうは言うものの、260ページもあるので重量もそこそこあります。外に持ち運ぶには重たく感じるかもしれません。

POINT 10

全然絵柄が違う作家さん二人

先生役の加藤さんのデフォルメされたイラストと、生徒役の碧さんのリアル系のイラスト、両方の違うテイストの絵で同じテーマで色を塗るのがとても参考になりました。

加藤さんはアニメ塗っぽい感じで、碧さんは普段はCGでイラストを彩色しているだけあって色のチョイス、グラデーション、陰影のつけ方が絶妙で大変参考になります。

メリハリのあるアニメ塗りとグラデーションが効いた塗り、両方を学べます。

【コピック塗り方メイキング】14色で水着女子を彩色してみた

2018年8月27日
SSイラストメイキングブックのおすすめポイント

SSイラストメイキングブックは一つの作品を作家さんがどのように仕上げていくかを細かく写真と文字で解説してくれています。

塗りのコツ、塗る順番など作家さんごと違うので、その違いも面白いです。

薄い色から濃い色を塗ったり、逆に濃い色から薄い色で上手にグラデーションさせたりと、作家さんによって塗り方は様々。

なので、実際にマネしてみて自分に合わなかったら他の作家さんの塗りをマネしてみたり、またはその技術を参考にして自分で塗りやすいやり方を編み出したりと、表現の幅が広がる一冊になると思います。

私個人としてはななみりおさんの塗りにすごい衝撃を受け、その技を自分のイラストに応用するのが楽しかったです。

まとめ

コピックについてまったくわからないという初心者さんは、基礎の基礎から学べる【コピックをはじめようmini】がおすすめです。

SSイラストメイキングブックは買っても買わなくてもいいかなぁ……とは思いますが、6名の作家さんの技術を学びたい、表現の幅をもっと広げたい方におすすめです。

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