
今回サウザンドショアス様から【Ohuhu水彩毛筆48色セット】をご提供いただいたので、いったいどんな画材なのか、どうやって使うのかなど詳しくご紹介します。
なんと言っても1本約54円と大変コスパがいい商品なんです!
ではさっそく、発色の良さ、描き心地の良し悪しなどを徹底レビューしていきます。
Ohuhu水彩毛筆ペンとは
筆タイプのカラーペンと言えば国内メーカーの【あかしや 水彩毛筆 彩】が有名ですが、海外では今回紹介するOhuhuも結構人気があります。
やっぱり1番のメリットは水彩毛筆を1本約54円と言う安さで試せるところ。

- そんなに安いと発色が悪いんじゃないの?
- 描き心地があまり良くないのでは?
なんて邪推してしまいましたが、実際に使ってみた所、大変発色が良くすごく描き心地もなめらかで良かったです!

この水筆も可もなく不可もなく、普通に使いやすかったです。
では実際に色見本をご紹介します!
Ohuhu水彩毛筆48色セットの色見本

まず水彩毛筆で直接紙に描いてから、右側を水筆でぼかしました。
水筆を使って描いたところをぼかすと、まるで水彩絵具で塗ったかのような優しい色合いになります。

48色もあるので描けない絵はなさそうですね。混色すれば自分好みの色を作れます。
水彩毛筆は水性染料インク

コピックなどのアルコールマーカーと違って紙の裏抜け、裏移りなど気にせずに着彩できます。
また水でぼかしたり、にじませたり、水彩絵具の様に混色してオリジナルカラーを生み出すこともできます。

- 水彩画
- 大人の塗り絵
- スケッチ
- 書道
- イラスト
- 絵はがき
- ハンドレタリング
Twitterにレビュー動画を上げました
サウザンドショアス様からご提供頂いた、【Ohuhu水彩毛筆48色セット】を動画でレビューしました。
水彩毛筆ペンが1本約54円と言う価格で購入できるのがスゴイ(*^^*)
発色も大変鮮やかで、コスパも良い商品です。
水彩毛筆初心者さんにイチオシです\(^o^)/#くうこのイラスト帳#色見本 pic.twitter.com/Z2pnq87TkY
— くうこ@画材大好き (@kuko_6) September 27, 2019
使用感や使い方、色見本を動画でお届け。
発色の良さ、水筆でぼかした時のインクの伸び具合など参考になれば幸いです。
水彩毛筆の基本的な使い方5選
水彩毛筆の基本的な使い方を5つご紹介します。
水彩毛筆初心者の私にも簡単にできたので是非試してみてください。
1、直接紙に塗る

小さなお子さまはこの方法だけでも十分楽しく塗ることができます。
まるでマーカーペンで塗ったかのような鮮やかなイラストになります。
2、直接塗った後に水筆でぼかす

実際に使ってみたところ、色を塗ってすぐに水筆でぼかすと、よりムラなくキレイにグラデーションさせることができました。
3、筆先に水をふくませて塗る

筆先をそのまま水につけると、水が筆に吸い込まれます。

先ほど紹介した紙に塗った後に水筆でぼかすやり方だとムラができますが、こちらの方法だとムラなくキレイにグラデ塗りができます。
この方法は先ほど紹介したTwitterの動画にて実際にやっているので、チェックしてみてください。
4、紙に水を塗った後、水彩毛筆で塗る

そのあと濡れている所を水彩毛筆で直接塗ると、まるで透明水彩絵具で塗ったかのようなにじみを効かせた表現ができます。
5、パレットで混色する

パレットに直接2色のインクを出し、混色すると新しい色を作れます。
自分好みの色を作れるので楽しいです。
重ね塗りでも色が変わる

これを重色といいます。
透明水彩ではよく知られている技ですが、水彩毛筆ペンでも同じように重色が楽しめます。
塗り方は自由!
今回は水彩毛筆の使い方を5つ紹介しましたが、これ以外の塗り方もたくさんあります。

絶対にこう塗らなくちゃいけないなんてことはありません。
塗り方、使い方は人それぞれであり、自分が塗りたいように楽しく塗るのが1番です。
自由に感性の赴くままに水彩毛筆を楽しんじゃってください\(^o^)/
Ohuhu水彩毛筆を実際に使ってみた感想
- 筆が適度にコシがありとっても塗りやすかった
- 筆先がめっちゃ細いので細部まで綺麗に塗れた
- 発色が良く、とっても鮮やか
- ぼかしやにじみをキレイに作れる
- 本格的な水彩画からイラストまで自由に描ける
- 48色と色が大変豊富で、殆ど混色しなくても塗れる
- 水筆が2本ついてくるので商品が届いてすぐに絵が描ける
- 1本約54円は本当に安い!
100円均一にもこんな安くて品質の良いペン中々売ってません。
【Ohuhu水彩毛筆48色セット】は48色+水筆2本付きで約2600円と大変コスパがいいので、絵を描くのが大好きな方へのプレセントにもおすすめです。
ちょっと気になったところ
- 蛍光色が水筆でぼかしにくい
- カラー名や番号が書いてない
蛍光色は後から水筆でぼかしにくいので、グラデーションさせたい時は筆先を水につけてグラデ塗りする方法がおすすめです。
問題なのはペンに一切カラー名や番号が書いてないので管理が大変なところです。
自分で番号を振った

しかし、せっかく色見本を作ってもカラー名も番号もないのでどの色がどのペンなのかわからなくなってしまいます。
また元の位置に戻そうとしても机の上にごちゃごちゃになってしまったらもう元の位置に戻すのは至難の技です。
なので私はこんな感じで色見本とペンの両方に番号を振って管理することにしました。

パッケージの細長いプラスチックケースが意外と幅を取るので、ペンをポーチの中にごちゃ混ぜにして保管しても番号を振ってあるのでほしい色をすぐにさっと取り出せます。
48本全部に手作業で番号を振るのが大変でしたが、そのあと楽に何も気にせずお絵かきができるのでやってよかったです。
この価格でこの品質はやっぱりスゴイ!

それでも【Ohuhu水彩毛筆48色セット】は大変発色が美しくこの品質で48色セット(水筆2本付き)2600円はとてもお買い得感があります。
特に水彩毛筆をはじめたいと思っている初心者さんにおすすめです。

新商品のOhuhu水彩毛筆36色セットはこちら
今回紹介したセットのNewバージョンが発売されました!
新発売したOhuhu水彩毛筆セットの詳細はこちらの【水彩毛筆の便利な使い方8選|1本約61円のOhuhuブラッシュペンで実践】で詳しくレビューしています。

それと新商品には1本1本すべて色名と色番が明記されているので、自分で番号をふる必要がなくなりました!
おまけに水彩紙が12枚もついてきたりと大変お買い得なので、是非こちらの商品も合わせてチェックしてみてください。
その他におすすめのOhuhu製画材

私も実際に使用してみてすごくキレイに塗れたのでめっちゃおすすめです。
この他にもOhuhu製の画材をいくつかレビューしています。
上記記事も読んでくださると嬉しいです。