こんにちは、くうこです
ついに私も水彩毛筆デビューしました!
水彩毛筆とは水彩風のイラストが手軽に描ける水性のカラーペンです。
今回サウザンドショアス様から【Ohuhu水彩毛筆48色セット
なんと言っても1本約54円と大変コスパがいい商品なんです!
ではさっそく、発色の良さ、描き心地の良し悪しなどを徹底レビューしていきます。
Ohuhu水彩毛筆ペンとは
Ohuhuは海外はもちろん、日本でも大人気の画材ブランドです。
低価格で高品質な画材が人気のブランドですが、そんなOhuhuから水彩毛筆ペンが新登場しました!
1本約54円と言う安さが魅力的
水彩毛筆ペンと言えば日本では『あかしや水彩毛筆【彩】』や『ZIG クリーンカラーリアルブラッシュ』が有名ですよね。
けどちょっとお値段が高くて中々手が出せない。
そんな時に登場したのがOhuhuの水彩毛筆ペンです!
Ohuhuは1本約54円と言う安さで水彩毛筆を試せちゃいます!
国内メーカーの水彩毛筆はだいたい1本200円以上するので、Ohuhuは本当にコスパが素晴らしいです。
- そんなに安いと発色が悪いんじゃないの?
- 描き心地があまり良くないのでは?
なんて不安に思ってしまいますが、実際に使ってみたところ大変発色が良くすごく描き心地もなめらかで良かったです!
また水筆が2本ついてくるので、商品が届いてすぐに絵が描けます
この水筆も普通に使いやすかったです。
では実際に色見本をご紹介します!
Ohuhu水彩毛筆48色セットの色見本
見てくださいこの鮮やかさ!発色のよさ!
まず水彩毛筆で直接紙に描いてから、右側を水筆でぼかしました。
水筆を使って描いたところをぼかすと、まるで水彩絵具で塗ったかのような優しい色合いになります。
蛍光色もあって面白かったです。
48色もあるので描けない絵はなさそうですね。混色すれば自分好みの色を作れます\(^o^)/
水彩毛筆は水性染料インク
Ohuhu水彩毛筆は水性染料インクです。
コピックなどのアルコールマーカーと違って紙の裏抜け、裏移りなど気にせずに着彩できます。
また水でぼかしたり、にじませたり、水彩絵具のように混色してオリジナルカラーを生み出すこともできます。
水彩毛筆の使用例
- 水彩画
- 大人の塗り絵
- スケッチ
- 書道
- イラスト
- 絵はがき
- ハンドレタリング
本格的な水彩画やイラストはもちろん、ハンドレタリングでメッセージカードなども作れたりと様々な表現が可能です。
Twitterにレビュー動画を上げました
使用感や使い方、色見本を動画でお届け。
発色の良さ、水筆でぼかした時のインクの伸び具合など参考になれば幸いです。
水彩毛筆の基本的な使い方5選
水彩毛筆の基本的な使い方を5つご紹介します
水彩毛筆初心者の私にも簡単にできたので是非試してみてください。
1、直接紙に塗る
まずは基本中の基本ですが、直接紙に塗る方法です。
小さなお子さまはこの方法だけでも十分楽しく塗ることができます。
まるでマーカーペンで塗ったかのような鮮やかなイラストになります。
2、直接塗った後に水筆でぼかす
直接紙に塗った後、水筆でなでると簡単に色が溶け出し、まるで水彩絵具のような雰囲気になります。
実際に使ってみたところ、色を塗ってすぐに水筆でぼかすと、よりムラなくキレイにグラデーションさせることができました。
3、筆先に水をふくませて塗る
まず陶器のうつわに水を用意します。
筆先をそのまま水につけると、水が筆に吸い込まれます。
ある程度水を含ませたら、そのまま紙に描いていくととても美しいグラデーションができます。
先ほど紹介した紙に塗った後に水筆でぼかすやり方だとムラができますが、こちらの方法だとムラなくキレイにグラデ塗りができます。
この方法は先ほど紹介したTwitterの動画にて実際にやっているので、チェックしてみてください。
4、紙に水を塗った後、水彩毛筆で塗る
まず水を紙に塗ります。
そのあと濡れている所を水彩毛筆で直接塗ると、まるで透明水彩絵具で塗ったかのようなにじみを効かせた表現ができます。
5、パレットで混色する
まずパレット(今回は陶器のうつわ)を用意します。
パレットに直接2色のインクを出し、混色すると新しい色を作れます。
自分好みの色を作れるので楽しいです。
重ね塗りでも色が変わる
インクが乾いた後に違う色を重ねて塗ると、この様に色が変わります。
これを重色といいます。
透明水彩ではよく知られている技ですが、水彩毛筆ペンでも同じように重色が楽しめます。
塗り方は自由!
今回は水彩毛筆の使い方を5つ紹介しましたが、これ以外の塗り方もたくさんあります。作家さんによって塗り方は様々です。
絶対にこう塗らなくちゃいけないなんてことはありません。
塗り方、使い方は人それぞれであり、自分が塗りたいように楽しく塗るのが1番です。
自由に感性の赴くままに水彩毛筆を楽しんじゃってください\(^o^)/
Ohuhu水彩毛筆を実際に使ってみた感想
気に入ったポイント
- 筆が適度にコシがありとっても塗りやすかった
- 筆先がめっちゃ細いので細部まで綺麗に塗れた
- 発色が良く、とっても鮮やか
- ぼかしやにじみをキレイに作れる
- 本格的な水彩画からイラストまで自由に描ける
- 48色と色が大変豊富で、殆ど混色しなくても塗れる
- 水筆が2本ついてくるので商品が届いてすぐに絵が描ける
- 1本約54円は本当に安い!
こんなに発色がいい水彩毛筆が1本たったの54円ってすごくないですか!?
100円均一にもこんな安くて品質の良いペン中々売ってません。
【Ohuhu水彩毛筆48色セット】は48色+水筆2本付きで約2600円と大変コスパがいいので、絵を描くのが大好きな方へのプレセントにもおすすめです。
ちょっと気になったところ
- 蛍光色が水筆でぼかしにくい
- カラー名や番号が書いてない
個人的にはこの2点が気になりました。
蛍光色は後から水筆でぼかしにくいので、グラデーションさせたい時は筆先を水につけてグラデ塗りする方法がおすすめです。
自分で色番号を振った
実際に紙に塗るまで本当の色味がわからないので、色見本の制作は必須です。
しかし、せっかく色見本を作ってもカラー名も番号もないのでどの色がどのペンなのかわからなくなってしまいます。
また元の位置に戻そうとしても机の上にごちゃごちゃになってしまったらもう元の位置に戻すのは至難の技です。
なので私はこんな感じで色見本とペンの両方に番号を振って管理することにしました。
これならごちゃごちゃになってもどの色がどのペンなのか一目でわかります。
パッケージの細長いプラスチックケースが意外と幅を取るので、ペンをポーチの中にごちゃ混ぜにして保管しても番号を振ってあるのでほしい色をすぐにさっと取り出せます。
48本全部に手作業で番号を振るのが大変でしたが、そのあと何も気にせず楽にお絵かきができたのでやってよかったです。
この価格でこの品質はやっぱりスゴイ!
ペンに手作業で番号を付けるのがちょっと手間ではありましたが、それでも【Ohuhu水彩毛筆48色セット
特に水彩毛筆をはじめたいと思っている初心者さんにおすすめです。
手軽に水彩風の絵が描けるところが気に入りました^^
新商品のOhuhu水彩毛筆36色セットはこちら
今回紹介したセットのNewバージョンが発売されました!
新発売したOhuhu水彩毛筆セットの詳細はこちらの【水彩毛筆の便利な使い方8選|1本約61円のOhuhuブラッシュペンで実践】で詳しくレビューしています。
またYouTubeに上げたレビュー動画も再生回数が6万回を突破しました
それと新商品には1本1本すべて色名と色番が明記されているので、自分で番号をふる必要がなくなりました!
おまけに水彩紙が12枚もついてきたりと大変お買い得なので、是非こちらの商品も合わせてチェックしてみてください。
まとめ
水彩毛筆は気軽に透明水彩風の絵が描けるので初心者さんにもおすすめです。
発色も大変良くてコミックイラストとも相性が良いです。
こちらの記事もおすすめ
それではまた次回\(^o^)/