こんにちは、くうこです
今回はコピックバリオスインクについて語っていきます。
コピックバリオスインクは2019年頃まで生産されていたコピックのインク補充液です。いま現在で言うコピックインクの旧モデル。
もう生産終了していて店頭で新品を見かけることはあまりありませんが、旧型のバリオスインクについて詳しく知りたい方や、バリオスインクでのインク補充方法を知りたい方向けに改めて詳しく紹介していきます。
コピックバリオスインクとは
コピックバリオスインクはコピック用のインク補充液です
これさえあればいつでも自分でインクが補充できてしまう優れものです。
コピックシリーズの、スケッチ・チャオ・クラシック・ワイドの4種類のマーカーに共通して使用できます。
しかしながら、バリオスインクは2019年6月頃に生産終了となりました。
そして2020年に後継品として【コピックインク】が新発売されました。
新デザインのコピックインクが登場!
バリオスインクの生産終了に伴い、新登場したのがこちらのコピックインク。
見た目がとっても可愛すぎます!
いま現在はこのコピックインクでインク補充できます。
見た目やインクの内容量が違うだけで、色名やインクの品質は新旧ともに同じです。
コピックインクとバリオスインクの違いは以下の記事で詳しく紹介しています。
コピックインクの使用方法も紹介
それではバリオスインクについて詳しく語っていきます
バリオスインクをレビュー
こちらが私が愛用しているバリオスインクたちです。
大阪のお土産でもらった太郎サブレの空き缶に入れていつも保管しています。
見た目に結構事務感が出ていてレトロでかわいい印象。
真上から見るとスクエア型のキャップがコピッククラシックみたいでこれまたレトロ。
新しいインク補充液のデザインはスタイリッシュで都会的ですが、バリオスインクの事務的でレトロな感じもすごく可愛くて好きです。
ノズルは短め
キャップをはずすとこんな感じ。
まだインクがたっぷり入っているバリオスインクはキャップをはずす時まあまあの確率でインクが溢れてきます。
コピックインクのノズルと比較するとすご~く短いです。ゆえにコピックインクみたいに直接ノズルをマーカー本体にぶっさしてインクを注入することはできません。
ではどうやってインクを補充するのか、これから写真や動画で紹介していきます。
コピックバリオスインクの使用方法
注意点なども交えながら、コピックにインクを補充しているところを動画にしました。
こちらの動画は今から数年前に私がYouTubeに投稿した人生で初めてのインク補充体験Vlogとなっております。
古い動画ですが、気になる方は観てみてください。
コピックスケッチにインクを補充する方法
それでは早速インクを補充していきます
今回はコピックスケッチにインクを補充していきますが、やり方はコピックスケッチ、チャオ、クラシック、ワイド、すべて共通です。
まずマーカーの左右のキャップをはずします。
こうすることでインクがあふれにくくなり、スムーズに補充できます。
バリオスインクのノズルをブロードニブにそっとあてて、インクを少しずつ吸わせていきます。
けっこうサラサラとインクが吸い込まれていきます。
一気にたくさんインクを入れてしまうと中綿に吸収されずあふれてしまうので、ゆっくり少しずつ吸わせるのがポイントです。
注意点!
インク補充は必ずブロードニブ側からすることを心がけてください。ブラシ側からインクを補充してしまうと気道をふさいでしまってインクのボタ落ちの原因となります。
インクを入れすぎないようにボトルのメモリを確認しながらコピック公式さんが公表しているインク目安量を入れていきます。
インク補充の目安量
- スケッチ…1.8ml
- チャオ…1.4ml
インクの補充が終わったらキャップをして完了です!
意外と簡単ですよね!
自分でインクを補充するのとっても楽しいので是非やってみてください
インクを補充する時のポイント
自分でインクを補充する時のポイントや注意点などを3つ紹介します。
インク補充は少な目がちょうど良い
新品のコピックスケッチのインクの内容量は3ml、チャオは2.5mlです。
だからと言ってその分量をそのまま入れてしまうのは危険です。
入れすぎちゃうとインクが溢れてしまうので要注意!
公式サイトによる一回の補充目安量
私も1度やらかしたことがあって、『あ!入れすぎた!!』と思った時にはもう遅くて、ブラシニブ側からずっとインクがポタポタ落ち続けて大変でした。
5分くらいインクのボタ落ちと格闘したのかな?
机や洋服はもちろん、大切なイラストも汚してしまう恐れがあるのでお互い気をつけましょう^^
ニブが白くなるのはインクが無くなってきたサイン
インクが少なくなるとニブが少しずつ白くなってきます。
そのまま使い続けると色がカスれてうまく塗れません。
インクを補充してあげることで白かったニブがまた濃く色づき、しっかりと色を塗ることができます。
インク補充はブロードニブ側からしよう
インクを補充するときは必ずブロードニブ側からします
ブラシ側からインクを入れてしまうとインクが溢れてしまったり、気道をふさいでしまいインクボタ落ちの原因となります。
詳しくはこちらで解説
コピックはインク補充液でコスパが良くなる
バリオスインクの1本あたりの内容量は25mlです。
当時の価格はコピックスケッチと同じで418円(税込)でした。
コピックスケッチが1本3ml入るので、単純計算で当時スケッチが1本約50円で継続できたことになります。
1本たった50円で継続できていただなんて…なんて良い時代だったんだ
コピックインクでのコピックの継続費も安いよ
コピックスケッチの継続費を新旧で比較
- 【旧】バリオスインク…1本約50円
- 【新】コピックインク…1本約105円
値上がりしたものの、それでもまだまだコスパは良い
コピックは自分でインク補充することで、大変コスパの良い画材になります。
これからはコピックインクも愛用していきます♪
まとめ
今回は廃盤となってしまったバリオスインクについて紹介しました。
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
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それではまた次回\(^o^)/