こんにちは、くうこです
今回はシュミンケホラダム透明水彩絵具チューブタイプのメタルケースをハーフパン用に改造する方法をご提案します\(^o^)/
と言うのも、先日ついに私もシュミンケホラダム透明水彩絵具を購入しました。
私が購入したのはメタルケースに入ったチューブタイプの12色セットです。
私は普段からチューブタイプの絵の具を好んで使っているので、今回のシュミンケもチューブタイプを選びました。
だけどチューブタイプだとせっかくのお洒落なメタルケースを有効活用できない!
そこで今回はこのチューブタイプのメタルパレットをハーフパンパレットとしても愛用していけるよう改造していきたいと思います。
シュミンケホラダム透明水彩メタルパレット
私が購入したのはこちらのチューブタイプのシュミンケホラダムです。
チューブタイプとパンタイプではケースの構造が少し違います。
チューブタイプの場合、そのままパレットとして使うのは不便なので今回わたしはハーフパンパレットに改造してみることにしました。
シュミンケホラダム12色セットの詳細や色見本は以下の記事にまとめてあります。
シュミンケ透明水彩チューブタイプのメタルパレットの詳細
こちらがパッケージの外観になります
裏返すとこの商品がパンタイプなのか、チューブタイプなのか分かるように印がつけられています。
裏側のパッケージを見る限りでは、パンタイプのメタルパレットとサイズはそんなに変わらない、もしくは同じように思えます。
パッケージから出してみました。
黒色の金属パレットはやっぱりカッコいいですね!
中に5mlの絵の具が12本入っているので、ずっしりと重量感があります。
裏側には指を入れるリングが付いているので野外スケッチにもおすすめ。
そして意外とコンパクトで持ち運びに便利です。
私は自宅でしか絵を描かないのですが、作業スペースがすごく狭いので大きいパレットは使えません。
しかしこちらのパレットはコンパクトなのでそれほど幅を取らず大変気に入りました!
またフクロウのロゴがお洒落で良い感じ。
フクロウは日本では『不苦労』とも言われ、苦労しない縁起物としても人気があります。
なのでこのケースを持っているだけで良い事が起こりそうな、絵がどんどん上達していける御守りのように私は感じられて大好きです。
メタルケースの中身
外観はパンタイプと同じですが、やはり中身の構造は多少違ってきます。
中にはトレーが付いており、そのトレーを取り外すと混色できるスペースが出てきます。
そこはパンタイプのメタルケースとまったく同じですが、違いはこのトレーですね。
チューブタイプとパンタイプではトレーの構造が違う
チューブタイプのトレーには、チューブが1本1本収まるように波打った金具が取り付けられています。
この金具はトレーにしっかりと固定されているので取り外すことが難しいです
故にこのままだとハーフパンのパレットとしては使えません。
なので、このトレーは外してしまい、新しく手づくりしたトレーを取りつけて、ハーフパンやフルパンが入るパレットに改造しようと思います。
YouTubeでも詳しく紹介中
今回購入したシュミンケホラダム12色セットの詳細、色見本、そしてアルミパレットをハーフパン用に改造する様子を動画しました。
少しでも参考になれば幸いです^^
自宅にあるものでメタルケースをハーフパンパレットへ改造
トレーの下には混色できるスペースがありますが、仕切りが凸凹になっていてこのままだとハーフパンをキレイに並べることができません。
なのでこの上に何か1枚、頑丈で厚みのある紙、もしくは板を入れないといけません。
そこで私が選んだのは空になった牛乳パックでした!
材料は牛乳パック、それだけです。
牛乳パックは水彩の簡易パレットとしてもよく使われていますよね。
内側は水を弾き、水に強い丈夫な厚紙になっているので、パレットの中敷きとしても使えると思いました。
牛乳パックをトレーのサイズに切り取る
まずはハサミで牛乳パックをトレーのサイズに切り取ります。
そして内側が上を向くようにメタルケースにセットします。
こんな感じ。
見た目はそんなにダサくないと思いますが、どうでしょう?
見た目にもこだわりたい方は、やはりマグネットシートの方が良いかもしれません。
ハーフパン自作パレットの完成!
ハーフパンを詰めてみました。
こんな感じで3列に並べられます
横にハーフパンが12個ほど並べられるので、約36個のハーフパンをセットできます。
動かないようにハーフパンの裏側に両面テープを貼り固定させています。
中敷きの牛乳パックもそんなに違和感ないと思います。
チューブタイプのメタルケースも、牛乳パックで簡単にハーフパンパレットへと変身させることができました。
実はハーフパンを入れるパレットが前々から欲しくて、今回12色セットを購入する際、チューブタイプにしようか、ハーフパンタイプにしようかすごく悩んでいたんです。
けどチューブタイプにして良かったです!
シュミンケは空メタルケースも売ってるよ
シュミンケホラダムからハーフパンタイプの空ケースも販売されています
ケースだけ欲しいよって方におすすめです。
まとめ
ハーフパンタイプに改造する方法
- チューブを収納するトレーを外す
- 牛乳パックを切り抜いて作ったトレーをケースにはめ込む
- その上にハーフパンをセットする
改造することでハーフパンを36個も収納できる大容量のパレットになったので、こちらのメタルケースはサブパレットとしてたくさん愛用していこうと思います。
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それではまた次回\(^o^)/