
1カ月前に注文した佐瀬工業所さんのガラスペンが届きました!
前々からガラスペンが欲しかったのですが中々購入に至らなくて、今回なんと!母からのクリスマスプレゼントとして佐瀬工業所のガラスペンを頂きました!
まあ注文したのは私なのですが。
あと姉からは万年筆用のインクをクリスマスプレゼントでもらう予定なので今からすごく楽しみです。
と言うことで、佐瀬工業所のガラスペンをさっそく開封していきます。
佐瀬工業所のガラスペンが届いた





今回私が注文したのは竹軸セットです
さすがに軸までガラスでできたタイプは高くて買えなかったです。
初めてのガラスペンなので竹軸セットほどのお値段がお試し用に丁度いいかなって思いました。
まあ私の場合はお試し用ではなくて、一生壊れるまで使うつもりで買いましたが。何よりも母からのクリスマスプレゼントなので末永く大切に使いたいです。



ちなみに、竹軸3点セットのお値段は税込み3,300円です
全部ガラスでできたタイプは1万円~3万円とかなり良いお値段ですが、それに比べると竹軸セットは3本で3,300円とかなり試しやすい価格帯です。
5,500円で全部ガラスでできたミニサイズのペンもあるので、ミニでも大丈夫な方はそちらがおすすめです。
佐瀬工業所公式HP
- 【公式通販】https://glasspen.jp/index.html
- 【Instagram】@sase_glasspen
- 【Twitter】@sase_glasspen
なぜ佐瀬工業所を選んだのか
なぜ佐瀬工業所さんのガラスペンを選んだのかと言うと、私が初めてガラスペンの存在を知ったキッカケが数年前に観たとあるバラエティー番組でした。
一度インクをつけてどこまで書けるか検証した番組を偶然見て、その時初めてガラスペンと言う日本の工芸品を知りました。その時使用されていたのが佐瀬工業所のガラスペンだったんです。
ガラスペンを購入するなら絶対に佐瀬工業所さんが良いと決めていたので、今回ようやくあこがれの佐瀬工業所さんのガラスペンを手に入れることができて本当に嬉しいです!
さっそく開封



前置きが長くなってしまいましたが、さっそく開封していきます
届いた箱がこちら。




商品に対して箱がデカい気がしなくもない。
開けてみると商品が動かないように紙が入っていました。




紙をどけるとこんな感じ。
やっぱり商品に対して箱がデカい気がするw


商品は割れないように段ボールでさらに補強されていたので、配送中に割れる確率はかなり低いと思います。
商品が届くまでに一か月ほどかかった
私が商品を注文し、入金手続きをして、佐瀬工業所さんから入金確認のメールが届いたのが2020年11月7日です。
そして家に届いたのが2020年12月5日なので、注文が確定してから約1ヵ月待ったことになります。
メールには『約3週間前後での発送を予定しております』と書かれていたので、もしプレゼント用に購入を考えている方は余裕を持って早めに注文することをおすすめします。



職人さんが一つ一つ丁寧に手作りしてくださっているので気長に待ちましょう
ガラスペンを開封
さっそくガラスペンを確認してみたいと思います。


あ…これですこれ!
この竹軸に貼ってあるシールが昭和レトロな感じで大好きです。
じゃじゃ~ん!


こちらが佐瀬工業所さんのガラスペン!すごくキレイ!



私は細字、中字、太字が各1本ずつ入ったセットを注文しました


ペン先が割れないように厚みのあるビニールキャップで保護されています。


ガラスペンの使い方が書かれた紙も同封されていたので、初めての方でも安心して使えます。
袋から取り出してみました。


竹軸が白くて本当にキレイ。
そして見てくださいこのペン先の美しさと透明感。


ため息が勝手に漏れてしまうほどの美しさです。
心がすごくときめいて、どんな書き味なのか早く試してみたい。
細字タイプ


まず細字タイプからご紹介します。
私がいただいたのは薄緑色のガラスペンでした。
やったー\(^o^)/


実は薄緑色のガラスペンが欲しかったのですごく嬉しいです!
緑色のガラスってなんか昭和レトロな雰囲気があってかわいいな、ほしいなって思っていたので推し色が来てくれて嬉しい。
ペン先のカラーは全部で6種類ほどあるみたいです。
あと白とシャンパンゴールドも狙ってました。
どれが届いても嬉しいけど、狙っていたカラーが届くと嬉しさもひとしおです。
中字タイプ


中字タイプは透明なペン先が届きました。
と思いきや、なんか角度によってブルーにも見えます!!めっちゃオシャレ!


竹軸との接着面が青色なので、それが反射して角度によってはブルーに見えるんですかね。不思議ですね^^
ちゃんと軸に『中』て書かれたシールが貼ってあるのでどれが中字かわからなくなる心配はなさそうです。
太字タイプ


太字タイプも透明なペン先が届きました。
なんか丸っこくてかわいい。
ひねり加工されたこの溝にインクが吸い上がって文字が書けるなんて、『毛細管現象』って本当に不思議です。


竹軸を真上から見るとこんな感じ。
この竹軸も使えば使うほど良い味が出そうな予感。
一つ一つが手作りなので、世界に二つとない私だけのガラスペンが手に入って嬉しいです。
書き心地・使用感を比較


今度はそれぞれのガラスペンを実際に使ってみた感想をご紹介します。
この日の為にあらかじめSAILORの金木犀を買っておきました。


買ったと言うか、地元の商業施設のイベントで1,500円分のお買い物クーポン券が当たったので、実質ただで購入できました。
こちらの金木犀もずっと前から欲しくて、ようやく手に入れられてうれしいです。
ちなみにこちら20mlで1,000円でした。
インクの濃淡がすごく可愛くておすすめです。
細字


個人的にこの3本の中で1番文字が書きやすいです。
小さい文字も潰れにくくて1番汎用性に長けています。
紙には結構引っかかる感じでカリカリ系の書き心地。
カリカリするけど、インクフローはめちゃくちゃ良いのでスラスラ書けます。
中字


カリカリしますが、細字よりもなめらかで書きやすいです。
書き心地は中字が1番好きかな♪
5㎜方眼に漢字を書こうとすると高確率で字が潰れますが、ひらがなやカタカナ、そして英語なら特に問題なくさらさら書けます。
中字はインクの濃淡も楽しめて良い感じ♪
インクの色を楽しみたい時に使いたいです。
太字


めっちゃ太くて漢字を書くのが大変ですが、その一方でとってもなめらかな書き心地です!
紙への引っ掛かりも特に気になりません。
大きく文字を書きたい時にすごく便利。
インクの濃淡もキレイでしっかりと色を楽しむことが出来るので、私はよく色見本を作る時に使ってます。
SAILORの金木犀が可愛すぎる


今回試筆に使用したのはSAILORの金木犀です。
とっても可愛くてガラスペンの透明感とも相性が良いのですごく気に入っています。
秋の夕暮れのような、見ているだけで心が落ち着く色です♪
人気のお色なので文房具屋さんに行くと時々売り切れている事もありますが、基本的にどこの文房具屋さんにも置いてある老舗メーカーさんなので入手しやすいです。おすすめです。
おまけ:カクノの線幅と比較してみた


字が汚くてすみません(;’∀’)
比較した万年筆
- カクノ(EF)…極細字
- カクノ(F)…細字
- カクノ(M)…中字


比較してみたところカクノFサイズ(細字)とガラスペンの細字が大体一緒の線幅でした。
何度も凝視して確かめてみましたが、ほぼほぼ一緒です!
カクノのMサイズ(中字)とガラスペンの中字もだいたい同じ線幅でした。
佐瀬工業所のガラスペンの買い方
佐瀬工業所は店舗がないので基本、公式HPからネット通販での購入になります。
時折デパートや催事にて展示販売をしているみたいですが、中々現地へ足を運ぶのは難しいのでやっぱり通販が無難です。
お支払い方法
ゆうちょ銀行への先振込み
ご注文後、一週間以内の振り込みとなります。過去に未入金や受取拒否がある方は注文確認メールが届かないようなので注意しましょう。
送料
送料はこちらでご確認できます⇒https://glasspen.jp/free_9_18.html
私は東海在住なので送料は900円でした。
佐瀬工業所公式HP
- 【公式通販】https://glasspen.jp/index.html
- 【Instagram】@sase_glasspen
- 【Twitter】@sase_glasspen
まとめ



初めてのガラスペンを佐瀬工業所さんにして正解でした!
ガラスペンの生みの親である佐々木定次郎氏の知識と技術を唯一受け継いだガラスペンを購入できるのは佐瀬工業所さんだけです。
竹軸なら価格も安いので気になった方はぜひ検討してみてください。
それではまた次回\(^o^)/