
イラストマーカーの購入レビューは【イラストマーカー全20色の色見本と本物のコピックとの違いを紹介】で詳しく紹介しています。
コピックとの違いなども比較しているので、興味があればそちらも合わせて読んでみてください。
下記の関連記事先にて、第1弾~第3弾までのイラストマーカーの比較や色見本をご紹介しています。
DAISOのイラストマーカー

重色、グラデーション、ぼかしなどの技法は一切使わず、ベタ塗りのみで塗っていきます。
「ベタ塗りだけでも楽しく塗れるよ」と言うことをどうしてもお伝えしたくて、今回はアニメ塗りに挑戦してみました。

DAISOのイラストマーカーでキレイにグラデーションさせるのはプロの方でも難しいと思うので、まずはベタ塗りでイラストレーションを楽しんでみたいと思います\(^o^)/
イラストマーカーでアニメ塗りメイキング

イラストマーカーはコピックよりもにじみやすいので、けっこうはみ出してしまいました。
慣れればはみ出しの回数も減らせると思います。


今回アニメ塗りするのですが、どこに影をいれるのか事前にPILOTのカラー芯で線を引いてあります。
ではさっそく塗っていきましょう~。
イラストメイキング動画
イラストの制作過程をYouTubeで公開しています。
イラストマーカーの詳細や、コピックとの比較、そして塗り方メイキングを簡潔にまとめました。
着彩 メイキングスタート

ネットでこのペールオレンジがあまり良い色ではないとおっしゃる方が何人かいたので凄く不安だったのですが、実際に使ってみたらめっちゃ私好みの色で安心しました。
コピックでもこれと似た色ほしいです(*^^*)

また、色々なカラーを試してみたかったので、髪のハイライトと影になりそうな所に、イエローやオレンジなどの原色を載せて遊んでみました。

塗る範囲が広い時は、一気に全体を塗るのではなく、一部分を囲って塗る、また一部分を囲って塗るをくり返していくとムラになりにくくキレイに彩色できます。
髪の毛の影と制服の影は水色のウォーターブルーを使用。
瞳の影はウォームグレーで着彩しました。

先に全体をオレンジで塗ってからレッドを重ね塗りしても良いのですが、今回はパズルのように区切って塗りました。
リボンの裏側は本来であれば影になるので、グレーっぽい赤、もしくは寒色系の色がいいと思われますが、今回はあえてイエローで遊んでみました。

すると水彩境界線のようなフチができます。
瞳の下側にイエローを置いてインクを乾かします。
インクを乾かしてる間に、鮮やかな青色のウルトラマリンで制服を着彩します。

髪の毛の艶はベースで使用したイエローオーカーを重ね塗りしました。
今回、ホワイトペンなどで髪の毛にハイライトを入れませんでしたが、お好みで入れてもOKです。

一か所、リボンの塗り忘れがありますが、これでイラストマーカーの着彩は終わりです。
塗り残した部分は最後に塗っておきます。
目のハイライトはシグノホワイトを使用

カラー芯の色はオレンジ色を使用しました。
オレンジのカラー芯で首元に落ちる影を描き加えます。
そしてシグノホワイトボールペンで瞳のハイライトと、制服のボーダー線を引いて完成!
イラスト完成&塗ってみた感想

塗ってみた感じ、コピックよりも若干にじみやすく、何か所か線からはみ出してしまいました。
慣れればはみ出し回数も減ると思いますが、どんなに丁寧に塗っても小さい絵や細かい所ははみ出してしまう恐れはあります。
コピックと塗り比べてみた

イラストマーカーとコピックとで仕上がりを比較してみると綺麗さが全然違います!
やはりコピックの方が綺麗に仕上がります!
その理由の1つとしてニブの形状が挙げられます。
コピックとニブの形状を比較

ブラシニブの方が書き心地が滑らかでムラになりにくく、細部までキレイに着彩できます。
またコピックの方がにじみにくいのでインクのはみ出しが少なく、全体的にスッキリと綺麗な印象です。
コピックの練習用におすすめ
実際に塗ってみて改めて気が付いたのは、
やっぱりコピックって品質がいい!
ダイソーのイラストマーカーのクオリティもすごいですが、プロ向けに開発されたコピックの方が細部まで綺麗に塗れます。
ただしやっぱりコピックは高い。
なので、価格がネックになってコピックに手が出せない方は、まずはダイソーのイラストマーカーで練習して、慣れてきたらコピックへと切り替えることをおすすめします。
実は私もコピックを購入する前に、ダイソーのイラストマーカーで練習してから『コピックチャオ24色セット』を購入しました。
ダイソーのイラストマーカーは2本入り100円(税別)でこのクオリティの高さなので本当にお得感があります。おすすめです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。