
こんにちは、くうこです
記念すべき第一回目の万年筆インクレビューは、文具館コバヤシさんの静岡インクです!
2021年の最初に買った文具です。
と言うのも、年始に入って文具館コバヤシさんのInstagramにこんな投稿がありました。
通常価格2,420円(税込み)の静岡インクがミニボトルになってたったの770円で買えるだなんて!
これは一世一代のチャンスだと思い、車で1時間かけてはるばる静岡市まで行ってきました♪
そして購入したのがこちら!!


木製インクブック付き静岡インク12色セットです\(^o^)/
そのお値段、なんと税込み14,850円。



単品ではなく、セット売りのものを購入しちゃいました♪
それでは静岡インクをレビューしていきます!
はじめて文具館コバヤシへ行ってきた


2021年1月4日。
姉に何度もお願いして文具館コバヤシさんまで車で連れていってもらいました。
私は静岡県東部に住んでいるので、静岡県中部にある文具館コバヤシさんまでは車で1時間ほどかかります。
県内だけどちょっと遠い。
けど全16種類(現在は更にラインナップが増えています)の静岡インクを低価格でまとめて手に入れられるチャンスは早々ないので、今回姉に連れて行ってもらえて本当に嬉しかったです!



姉に大感謝!
Shizuoka Traver’s Book 1


先ほどもご紹介しましたが、私が購入したのはこちらの『Shizuoka Traver’s Book 1』です。
ミニサイズの静岡インクが12種類も入っている素敵なセット。
本当はミニボトルを全色購入するつもりでいたのですが、私がお店にお伺いしたのはミニボトルが販売開始して3日目だったこともあり、ほとんど売り切れてしまっていたんです!
せっかくはるばる1時間かけてきたのに、欲しい色のインクがほとんど売り切れていて『あぁ…来るのが遅かったか……』と放心状態でいると、ふとショーケースの中に飾られた静岡インクが目に留まりました。



こ、これは以前Instagramでお見掛けしたインクブックセットではないか!
と、急にテンションが上がる私。
しかも単品ではもう売り切れている色が全部そろっています!


お値段が14,850円(税込み)と決してお安くはありませんでしたが、通常価格2,420円(税込み)のインクを単品でそろえるよりかは何ぼか安いですし、なによりこの本の形をした木製のケースがオシャレで素敵だったので思い切って買っちゃいました♪
これは本当に買って良かったです。
買わずに帰ってきていたらきっと後悔していたと思います。
毎日このインクブックを部屋で眺められるなんて贅沢の極み。



ミニインクボトル入りは14,850円(税込み)でしたが、インク無しの木箱だけだと7,150円(税込み)でした
ミニボトルをワンランク上に格上げしてくれる素敵な木箱なのでとっても気に入ってます。
Shizuoka Traver’s Book 1
- インク込み 14,850円(税込)
- インク無し 7,150円(税込)
尚貴堂さんとコラボして誕生したインクブック


このインクブックは尚貴堂さんと文具館コバヤシさんとのコラボで生まれた『静岡インク限定デザイン』です!
表紙に『Shizuoka Traver’s Book 1』と彫られていてとっても高級感があります。
しかも洋書風と言うか、まるで魔法書のようなデザインがめちゃくちゃオシャレで素敵!


表紙を開くと魔法瓶ならぬ、タミヤ瓶に入れられた万年筆インクがずらりと並んでいて、これは圧巻です。
側面がとても繊細な作りで目を見張りました。


ガバっと開く所が好きです!


側面がアコーディオン形状になっているのでとっても開閉しやすいです。
裏はこんな感じに丸いあなが開いていて、




この穴から指を差し込んでインク瓶を押すことで簡単にインクを取り外すことができます。便利ですよね♪
ちゃんとタミヤ瓶に合うように設計されているので、スムーズに取り外しができます。
あとここ見てください!




一番下の段にはなんと収納スペースが設けられているんです!
尚貴堂さん曰く、『せっかくのデッドスペース、有効活用しない手はありません!』とのこと。
インクを小分けするスポイトやカートリッジインクとかいれるのに重宝しそうです!!


静岡インクを発案した文具館コバヤシさんも神ですが、インクブックを開発した尚貴堂さんも神でした。
ちなみに、尚貴堂さんオリジナルのインクブックは『尚貴堂オンラインショップ』でも購入できます。
静岡インク


『Shizuoka Traver’s Book 1』にはこちらの12色が入っていました。
静岡インクのセット内容
- 静岡茶(しずおかちゃ)
- 駿河湾夏(するがわんなつ)
- 静岡苺(しずおかいちご)
- 藤枝(ふじえだ)
- 静岡蜜柑(しずおかみかん)
- 翡翠(かわせみ)
- 羽衣(はごろも)
- 草薙(くさなぎ)
- 音止(おとどめ)
- 桜御前(さくらごぜん)
- 弥生(やより)
- 騒速(そはやのつるき)
インクブックに入っていなかった色は以下になります。
入ってなかった色
- 駿河湾冬
- 駿河湾春
- 赫耶(かぐや)
- 水見色(みずみいろ)
- 鉄仙(てっせん)
- 月日星(つきひほし)
2021年3月時点でのラインナップです。新色が入荷している場合もありますので文具館コバヤシさんの公式サイトで最新情報をご確認ください。
静岡インクの最新ラインナップはこちら
⇒文具館コバヤシ公式サイト
静岡インクの色見本


『Shizuoka Traver’s Book 1』に入っていた12色の色見本を作ってみました!
私はイラスト用に万年筆インクを購入したので、マルマンの図案スケッチブックに色見本をつくりました。
使用した文具
- マルマン図案スケッチブック
- 佐瀬工業所ガラスペン
- 水筆
筆記した時、塗った時、水筆でインクを伸ばした時の発色を比較できるように色見本を作りました。


水筆でインクを伸ばすと藤枝は色が分離してキレイです^^
カフェオレ色の薔薇とTONO&LIMSのインクガチャ


その他にこちらの2つの万年筆インクも買いました。
- 【helico】カフェオレ色の薔薇
- 【TONO&LIMS】インクガチャ



こちらのカフェオレ色の薔薇は前々から欲しかったインクです!
文具館コバヤシさんで買えてラッキー。


ちなみに文具館コバヤシさんとのコラボで生まれたラメ入りの【オレ色の薔薇】もありました!どっちにしようか悩んだ結果、ラメが入っていない通常のカフェオレ色の薔薇を購入しました。
とっても可愛い色で大変気に入りました♪
helico公式ネットショップ
⇒カフェオレ色の薔薇





そしてこちらはTONO&LIMSのインクガチャでゲットしたやつ!
1回1,430円(税込)でとのりむさんのインクが手に入るので結構お得なのでは!?と思い試しにやってみました\(^o^)/
あと日頃からガチャガチャが好きなので、そのノリでやっちゃいました。
普通に考えたらガチャで1,430円って高いですよね(笑)
でもお正月だし、ぱあ~と運試ししてみた結果、


緑色のインクが当たりました!!
個人的にはブルー系か茶系を狙っていましたが、この濃く鮮やかな緑色も良い!持ってない色だし、絶対に自分では買わない色なので当たって嬉しかったです。
インクガチャの良い所は、絶対に自分では買わないような色にも出会えるところ!
グリーンがイメージカラーの推しキャラのイラストを描くのにすごく相性が良かったので本当に当たって良かった。
文具館コバヤシさんはこんなお店


今回はじめて文具館コバヤシさんに行きましたが、すごく楽しかったです!
万年筆コーナーに多くスペースを取られていて種類も豊富でした。
文具館コバヤシさんのオリジナルインクの試し書きができたり、レタリング作家bechori(@bechori777)さんが書かれたインクの色見本なども店頭に置かれています。
どの色を購入しようか決めかねている方は実際にお店で試し書きしてみるのも良いと思います。
文具館コバヤシさんは静岡に6店舗ありますが、万年筆インクの種類が一番豊富なのは今回私が訪れた豊田店です。
豊田店はツインメッセ静岡の目の前にあるので比較的わかりやすい場所にあります。



万年筆以外にも、コピックや水彩、顔彩などの画材も豊富でした
文具館コバヤシ公式HP
まとめ
憧れの文具館コバヤシさんにようやく行けて本当に嬉しかったです!
欲しい色のインクが売り切れていて最初はどうしようかと思いましたが、その代わり『Shizuoka Traver’s Book 1』と言うオシャレなブックケース付きの静岡インク12色セットを手に入れられてラッキーでした♪
『Shizuoka Traver’s Book 1』と言うことはBook 2があると期待して良いんですかね^^
まだ全色買えていないので、お金をためて残りのインクも少しずつ集めていこうと思います。



静岡インクの各色のレビューは後日1色ずつ公開していきます
始めたばかりの万年筆インクブログ。
これからもっともっと記事数を増やして、訪れてくださった方に少しでも楽しんでもらえるように頑張ります\(^o^)/