厚口の水彩紙にもトレスできるトレース台が欲しい!
と言うことで、GAOMON様からB4サイズのトレース台を試させていただいたので、率直な感想をお伝えしていきます。
まず結論から申し上げますと、とても使いやすくて大変気に入りました!
よかったところ
- 表面の凹凸が一切なくスムーズにトレスできる
- 光源ドットなしの乳白色で線がきれいに見える
- 長時間使っても発熱せず、安全・快適
- とっても目に優しく、長時間使用しても疲れにくい
- 裏面に滑り止めが4か所ついていて安定感◎
- 明るさを自分好みに微調整できる ← ここ神
- 厚さ5mmで薄く、収納にとても便利
- 非常に軽くて持ち運びやすい
- 厚口の水彩紙にもトレースできる
国内メーカーのトレース台はプロ向けということもあり、それなりのお値段がします。たとえば、Trytec の「トレビュアー」などは信頼性も高いですが、価格も高めです。
一方GAOMONのトレース台は、お手頃価格で手に入るので、趣味でお絵描きをしている方にとっても魅力的な商品です。
実際の使い心地、明るさの調整方法、そしてコスパの面でも「これを選ぶ価値があるか」を正直にレビューしていきます。
トレース台B4サイズでコスパ最強&高機能!
今回ご紹介するのは『GAOMONトレース台GB4』です。
GAOMONと言えば、高機能で低価格な【液晶ペンタブレット】が人気のメーカーさんですが、トレース台もこれまたすごく優秀なんです。
GAOMONトレース台GB4の規格
- 寸法:L15.63x W11.81 x H0.2インチ
- 透写範囲:14.13 x 10.19インチ
- 作業面:アクリルパネル(乳白色)
- 光源:LED(ドット無し!)
- パワーインターフェース:ミクロUSB
- 明るさ:651CD/M2
- 均一度:91.9%
数字だけ見てもよくわからないと思うので、これから使用感をしっかりとお伝えしていきます。
届いた商品を開封!

さっそく開封してみました。
めっちゃ丁寧に梱包されています!
配達途中に商品が破損しないように分厚い緩和材でしっかりと梱包されていたことに大変好感を抱きました。
やっぱり梱包の丁寧さでそのメーカーさんの良し悪しがわかりますよね。
中に入っていたパーツは本体とUSBケーブルのみ


箱の中には『トレース台本体』と『USBケーブル』の2つが入っていました。
シンプルでいいですね!
USBケーブルの長さは2メートルと、長すぎず短すぎず丁度いいです。
英語の取扱説明書も1枚入っていましたが、私は英語が苦手なので読めませんでした。
使い方はいたってシンプルなので読めなくても特に問題はないです。
その代わり、私がここでしっかりと使い方もご紹介するので安心してください
A4サイズのトレース台と大きさを比較


以前使っていたA4サイズのトレース台とサイズを比較してみました。
一回り大きくなって広々しています。
実際にA4のトレース台でA4サイズのイラストをトレースしようとすると、すごく不便なことに後から気が付いたんです。
なので今回B4サイズのトレース台が手に入って本当に嬉しいです!
失敗しないためのポイント!
トレース台のサイズ選びはとっても重要です!
普段使っている紙よりも一回りか二回り大きいサイズを選ぶことが失敗しないためのポイントです。
イラストをトレースする時、皆さん紙をクルクル回転させながら複写すると思いますが、A4サイズのトレース台でA4サイズの紙にトレースしようとすると紙が台からはみ出します。
紙を回転させながらトレースすることを考慮して、ワンサイズ大きいものを選ぶのがポイントです。
トレース台に関しては圧倒的に大は小を兼ねます!
B4サイズは大きすぎず、小さすぎず、プロアマ問わずおすすめのサイズです。
厚さはわずか5ミリなので収納にめっちゃ便利


厚さはわずか5ミリとすごく薄いです。
薄い上にとても軽いので持ち運びにも便利
何より本棚などのちょっとした隙間に収納できるので場所を取りません。
裏面には4か所滑り止めがついている


裏面の四隅には滑り止めがついているので、トレース中に台が動いたりせず作業に集中できます。
かなり安定して作業ができて快適でした^^
トレース台の使用準備
ではさっそく電源を入れる準備をしましょう
ただ本体にUSBをつないで電源を供給するだけなので至って簡単&シンプルです。
USBケーブルを本体に差しこむ


まず付属されているUSBケーブルの小さい方を本体に差します。
左側にある電源マークの側面に差込口があります。
そして反対側のUSBは別売りのACアダプターが必要になります。


私は今回手持ちのiPod用のACアダプターを使用しました。
ACアダプターがない分お安くなっているんだと思います!
別売りのACアダプター、モバイルバッテリー、PCのどれか1つが必要
ACアダプターがなくてもモバイルバッテリーやPCからも電源を供給できます。
電源供給方法
- PC
- ACアダプター
- モバイルバッテリー
モバイルバッテリーやPCがあれば使えるので、ACアダプターが付属していなくても特に問題ないです。むしろその分価格が抑えられているのならありがたいです。
トレース台の使い方


トレース台の使い方もいたってシンプルです
まず左上の電源マークを軽く指でタップすると電源が付きます。
こんな感じで四隅まで均等に光が行き渡っています。


チラつき無し、ドット無し、ムラも無しととっても綺麗に発光します。
もう一度電源マークをタップすると消えます。
簡単でいいですね。
次は光の強さを変える方法をご紹介します。
ここがすごい!自分好みに光を微調整できる!!
私がこのトレース台で1番感動したポイントがここ!
なんとなんと!
光の強さを自分好みに調光できるんです!
コスパが良い商品で調光機能が付いているなんて驚き!
さっそくその方法をご紹介します。
長押しすると光の強弱を操作できる


まず電源マークを長押しします。
すると次第に光が弱まって一番低い明りで止まります。
一旦指を離し、また長押しすると今度はどんどん明かりが強くなり、一番明るい所で止まります。
電源マークを長押しすることで、光を強くしたり弱くしたりできます
明かりを自分好みに設定する方法


このトレース台は長押ししている時に指を離すと、その時の明るさでストップします。
つまり自分好みの光の強さに微調整できるんです!
一般的なトレース台は、一段階、二段階、三段階とあらかじめ決められた光の強さから明るさを選ばなくてはいけません。
しかしこちらのトレース台は、『あとちょっと光が弱いと助かるんだけどな』や『あとほんの少し光が強いと見えやすいんだけどな』と言う願いを叶えてくれるんです。
これならストレスなく作業がはかどります!
一番強い光よりもあとほんの少し明るさを下げたい時など、そのほんの些細な光の加減を自分で好きなように決められるのですごく快適です。
メモリ機能つきだから再設定不要!
メモリ機能つきなので、最後に使用した明るさを記憶します。再び使う時に明るさを調整する必要はありません。
最後に使用した時と同じ明るさで作業を再開できます。
めっちゃ便利\(^o^)/
厚口の水彩紙にもトレスできるのか検証!


めっちゃ便利なのはわかったけど、実際どのくらいの厚さの紙までトレースできるのか、その実力が気になるところ。
と言うことで、分厚い水彩紙にもトレースできるのか検証してみました!
一番強い明るさで6つの紙の透け具合を確かめてみましょう!
スケッチブック、ケント紙、水彩紙などで透け具合を検証!


検証する紙
- 一般的なコピー用紙
- ケント紙・漫画原稿用紙
- スケッチブック(並口)
- ヴィフアール水彩紙 242g(細目)
- ホワイトワトソン 239g(中目)
- アルシュ水彩紙 300g(極細目)
以上6種類の紙でトレースできるか検証していきます。
コピー用紙


コピー用紙は隅から隅までくっきりと透けて見えます。
余裕ですね。
アニメーターさんは紙を2枚重ねることもあると思うのでコピー用紙を2枚重ねてみましたが、多少曇るものの細部までしっかり透けて見えました。
快適にトレースできます。
ケント紙、漫画原稿用紙


ケント紙も細部まで綺麗に透けて見えます。
コピー用紙と比べると多少曇りますが特に問題はないです。
快適にトレースできます。
マルマンスケッチブック並口


次はマルマンの図案スケッチブックで検証してみましたが、こちらも問題なくトレースできます。
コピー用紙と比べると多少曇りますが、しっかりとトレースできます。
ヴィフアール水彩紙


ここからは厚口の水彩紙で検証していきます
まずは厚さ242g/m2の『ヴィフアール水彩紙 細目
多少バラの中心部などがややぼやけて見えますが、許容範囲内です。
ヴィフアール水彩紙にもトレースできるのは個人的にすごく嬉しいです。
ホワイトワトソン水彩紙 239g


続きまして『ホワイトワトソン239g
紙の厚さが239gなので多少全体的にボヤっと感がでましたが、こちらもトレースできます。
レースの柄などはさすがにぼやけてしまいましたが、顔の輪郭、髪、体のラインなどはしっかりと捉えることができました。
アルシュ水彩紙 300g 極細目


300gの厚口水彩紙『アルシュ極細 300g
この中で1番分厚い紙になりますが、見てください!
ちゃんと透けて見えます!
と言うか、239gのホワイトワトソンより、300gのアルシュの方が線がよく見えます!!


バラの中心部などぼやけて見えますが、ホワイトワトソンよりは線を捉えやすいです。
もしかしたら紙の厚さだけじゃなく、紙の色、細目、中目、荒目などで透け具合が変わってくるのかもしれません。
結論!水彩紙にもしっかりトレスできる!
こんなに安いのに水彩紙にもトレースできるなんて本当に驚きです!
もちろん水彩紙だと薔薇の中心部やレースの模様などの細々した所が多少ぼやけて見えますが、大体どのトレース台もそんな感じなので個人的には許容範囲内です。
こんなに高性能で水彩紙にもトレースできるのにB4サイズで4000円~5000円ほどで買えるなんて、やっぱりコスパが非常に良いです!
ヴィフアール水彩紙にトレースしてみた


せっかくなので先ほどの線画をトレースしてみました。
大体40分くらいぶっ続けで使用しましたが、トレース面が全く発熱しなくて終始快適に作業できました。
また目に一切不快感がなく、本当に目にやさしい構造なんだなって身をもってわかりました。
これなら何時間でも作業できますね♪
GAOMONトレース台GB4のメリット・デメリット
- 表面の凹凸が一切なくスムーズにトレスできる
- 光源ドットなしの乳白色で線がきれいに見える
- 長時間使っても発熱せず、安全・快適
- とっても目に優しく、長時間使用しても疲れにくい
- 裏面に滑り止めが4か所ついていて安定感◎
- 明るさを自分好みに微調整できる ← ここ神
- 厚さ5mmで薄く、収納にとても便利
- 非常に軽くて持ち運びやすい
- 厚口の水彩紙にもトレースできる
角度を調節するスタンドがついていないので、必要な方は別途『スタンド』を購入する必要があります。
私の場合は逆にトレース台を斜めにすると上手く線が引けないので、スタンドがなくてもデメリットには感じませんでした。
チラつき無し、ドット無し、光のムラなしと本当に優秀なトレース台で大満足でした。B4サイズのトレース台って普通7,000円以上するので本当に安いです。
出会えたことに感謝!
用途・価格別に選べる!おすすめトレース台3選
用途や予算に合わせて、人気のトレース台を3つピックアップしました。
- 性能重視:本格的に長時間作業する方におすすめ
- コスパ重視:手軽に試したい方や予算を抑えたい方向け
- バランス型:価格と性能の両方をほどよく求める方に最適
自分にぴったりのトレース台を見つけて、快適なお絵描きライフに役立ててください。
価格よりも性能重視ならこれ!トライテックのスタンド付きトレース台!
本格的に長時間作業する方におすすめのモデルです。
プロのアニメーターさんんも使用している日本製のトレース台です。
スタンド付きで角度を自由に調整できるので、姿勢を楽に保ちながら作業可能。価格はやや高めですが、作業の快適さや耐久性を重視する方には納得の一台です。
価格が高めではありますが、3年保証つきなので安心して長く使えます。
コスパ重視!2000円代で買えるトレース台はこちら
「予算をできるだけ抑えたい」「とりあえずトレース台を試してみたい」という方には、2,000円前後のモデルも選択肢としてあります。
ただし、明るさや耐久性は高価格モデルに比べてやや劣る可能性があるので、「頻繁に長時間使う」「水彩紙など厚口の紙を使う」場合は少し余裕を持ったモデルを選ぶのが安心です。
水彩紙もOK!コスパと性能のバランスが抜群 GAOMON
コスパと性能の両方をバランスよく求めたい方には、GAOMON GB4 B4トレース台がおすすめです。
厚口の水彩紙にもトレースができ、長時間使用しても目に優しい設計。軽くて薄いので収納や持ち運びもラク。価格も比較的手頃で、趣味でお絵描きをする方にぴったりです。
まとめ
今回ご紹介した中でも、価格と性能のバランスが良いGAOMON GB4は、趣味で絵を描く方に特におすすめです。
水彩紙にもトレースでき、目にも優しい設計なので、長時間の作業でも快適に使えます。自分に合ったトレース台を見つけて、ぜひ作業環境を快適に整えてみてください。
それではまた次回\(^o^)/







