これは水族館のラッコのように生きてみたいと行動しはじめた、ちょっと変な人が書いた話です。
何か達成したい目標があるのに、いつも「めんどくさい」という感情に負けてダラダラと1日を過ごして自己嫌悪に陥ってしまう。
そんな自己肯定感が常にマイナスな私が、水族館のラッコをロールモデルにしたことで人生観がガラリと変わり、行動できるようになった話なのですがーーきっかけは本当に些細なことでした。
私は数日前からとある水族館のライブカメラをYouTubeで見るようになりました。
朝の手帳タイムの時、私はいつもYouTubeで好きな音楽をBGMとして流すのですが、その時おすすめ欄に『鳥羽水族館ラッコ水槽ライブカメラ』のサムネイルが表示されました。
その瞬間、私の心は一瞬にしてトキメキとワクワクで溢れかえったのです。
ラッコのライブカメラ!?
ラッコといえば確かニュースで日本ではもう2、3頭しかいないとか言っていたけど!え!?無料で毎日ラッコの日常がリアルタイムで見れちゃうの!!嬉しい!!
と、この日を境に毎朝の手帳タイムの合間合間に見るようになりました。
毎朝ラッコさんの日常をのぞき見するのが私の日課となったのです。
そしてこの日も、いつものようにライブカメラでラッコさんの日常を覗いていたのですが、なんと突然、ラッコさんが飼育員のお姉さんとたわむれながら特技の披露をしはじめました。
「え?…無料で見せてくれるの??」
と、作業の手を止めてその光景をわくわくしながら見はじめる私。
けれども、頭の片隅にチラつくのは「YouTubeなんて見てないで作業しなさい」という自分への蔑視。軽蔑。罪悪感。自己肯定感が低すぎるので些細なことで自分をダメ認定してしまう。
けど私は見たかった。ラッコさんがお遊戯している姿をどうしても見たくて、その気持ちを抑えることができなくて見はじめてしまったのです。
けど、結果としてこれが良かった。
この見るという選択をしたことで私の人生観が大きく変わったのだから。
お姉さんと楽しそうに遊び感覚で特技を披露しているラッコさんの姿に釘付けになっている間、私の心はとても騒がしかった。何か言葉では言い表わせられない強い感情が込み上げて来たのだ。
動物にショーの技を教えることは虐待だという人もいるけど、このラッコさんたちに関していえば全然虐待ではなく、むしろとっても楽しそうにお姉さんたちと遊んでいるように見えた。
そこには幸せな空間が広がっていて、幸せな時間が流れているのが画面越しからでも伝わってきた。
ちょっとしたお遊戯という名の特技披露(運動)をしつつ美味しいごはんをもらえ、そしてお姉さんにいいこいいこしてもらえる。
そこには確かな愛があった。
ラッコさんと人間との間に揺るぎのない信頼関係があった。
そして私は、これは今の自分に必要な「学び」だと察したのです。
達成したい目標は遊び感覚で継続していくことで、誰でも少しずつ少しずつ上達していけるという先人の成功者のその考え方が、ようやく腑に落ちて確信へと変わった瞬間へとなりました。
私はイラスト中級者のはしくれです。
私はこれまで絵がうまくなりたいのに「絵の練習がつらい」「楽しくない」「もうやめたい」と、たくさんたくさん苦しんできた経験があります。
けど最近はそういう感情がほとんどない。苦しまずにお絵描きできています。
それは絵の練習を練習だと思わず、遊びやゲーム感覚でやるように心がけているから。自分が成長するためのミッション(クエスト)だと思ってやると自然と前向きに行動できるようになってきたんです。
このラッコさんたちもきっとそうなんだと思います。
ラッコさんご本人が成長したいかはどうかは分からないけど、お姉さんと遊びながらゲーム感覚で技を覚えて、うまくいってもいかなくてもちゃんとご褒美のごはんをもらえて、いいこいいこしてもらえて。すごく嬉しそうで楽しそうで。
私もそんな日常をおくりたい!
ラッコさんのように生きたい!
そう思い、いま、それを実行しています。
朝、めんどくさくて中々ベッドから起きれなくても、「いま起きたら、あの美味しいカフェラテが飲める。早く飲みたいからさっさと起きよう!」と、ご褒美をチラつかせるだけでベッドからひょっこり起きれます。
ラッコさんがお姉さんからご褒美をもらえるのと同じく、自分にもちゃんと起きたご褒美にカフェラテをあげます。
そしてカフェラテを飲みながら、PCの電源を入れ、モニターの電源を入れ、ペンタブレットを目の前にセットする。
これだけでも自己肯定感がアップして次の行動に進めたりします。
朝、クロッキーをしたら、ご褒美で10分休憩。まったり外を眺めながらリラックス。
1時間お絵描きしたら一旦休憩。ご褒美においしいお茶を淹れてのんびり10分間くつろぐ。
そしてちゃんとその時、自分をほめてあげる。
朝からクロッキーやってエライ^^
1時間もお絵描きしてエライ^^
誰もほめてくれないから自分で自分を褒める。
誰もいいこいいこしてくれないから自分で自分をいいこいいこする。
これだけでも結構自己肯定感が上がって毎日楽しく過ごせちゃうのだから、自分って本当に単純な人間だと思う。
絵の練習もお絵描きもめんどくさいって毎回思うけど、自分が成長するためのゲームだと思うとなんだか心が軽くなって「よしっ!今日もクエストのボスを倒しにいくぞ!」と机に向かえたりします。
ちなみにここで言う「ボス」とは、クロッキーだったり、苦手な手を描く練習だったり、オリジナルイラストで違和感のある箇所の修正だったり、「ボス」=「いま自分がめんどくさいと思っている作業」のことを言います。
それをやったら成長するのがわかっている。
それをやったらもっと良い絵になることがわかってる。
なのに行動できない。
なぜなら「めんどくさい」から。
このめんどくさいおばけを倒しにいくクエストを毎日やり続ける。クエストだと思うとなんだか前向きに行動できる。
絵を描くことは元々楽しいもの。
楽しいとわかっているのに「めんどくさいおばけ」がいつも邪魔してくる。
それは時として強大なボスにもなったりする。そいつを毎日せっせせっせと倒しにいくのが私に与えられたミッションなのである。
そしてそのボスを無事に倒すことができたら、その日1日が最高の日となり、自己肯定感が高い状態でぐっすり就寝できるというボーナスタイムまでもらえちゃうのです。
この時心がけていることは、「クエストをクリアしたあとはちゃんと自分にご褒美をあげる」こと。
自分に嘘をついてはダメ。
クロッキーをやったらカフェラテを飲んで良いという条件を出したのならちゃんと自分にあげる。
ゲームの主人公だって、その土地のボスを倒したら経験値が増えるだけじゃなくてちゃんと報酬をもらっています。それはお金だったり、特別なアイテムだったり。
だから自分にもちゃんとご褒美という名の報酬をあげる。報酬は食べ物以外にも、
「ぬいぐるみを10分間モフモフしていいタイム」だったり、
「好きなアーティストのMVを10分間見て良いタイム」だったり。
とにかく、自分がご機嫌になるものを与えてあげるようにしています。
イラストをSNSに投稿している方は、ファンからの応援メッセージが何よりのご褒美になるかもしれませんね。
そうそう、ラッコさんたちはお遊戯兼お食事タイムが終わったあと、ぐっすりスヤスヤお眠りになられていました。つまり、休憩や昼寝も大切ということ。
以前の私は集中モードに突入すると3時間4時間ぶっ続けで作業していましたが、今はなるべく1時間置きに5分~10分程度の休憩を挟むように心がけています。
休むことも継続や上達には必要不可欠なもの。
最初は「ラッコのライブカメラなんて見てないで作業しなくちゃ…」と罪悪感にさいなまれながら見てしまっていたけど、結果、「何か達成したい目標や絵の練習はゲーム感覚で楽しく習慣化するのが良い」という考え方がようやく腑に落ちて実践できるようになってきました。
もちろんできない日もあります……人間なので。でも一歩一歩できることから習慣化していけるようにいま努力をしています。
できない自分を責めない。そしてなぜできなかったのかを考え次の行動へとつなげていく。
そんな私は今日も今日とて水族館のラッコのように生きたいと行動しています。
今日もめんどくさいおばけの討伐ミッションに挑戦するぞ!——てね^^
もちろん報酬はカフェラテです♪
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それではまた次回\(^o^)/

