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ペン先が潰れないミリペン!?マービーのフォードローイングを試してみた

当ページはプロモーションを含みます。
くうこ

こんにちは、くうこです

今回はペン先が潰れにくいミリペン、マービーの『フォードローイング』をご紹介します!|

実は先日マービー様から【フォードローイング】を全種類ご提供いただきました。

このフォードローイングは『ペン先が潰れにくいミリペン』として以前SNSで超話題になった商品です。

私は周りがビックリするくらい筆圧が強いので、過去に何本もミリペンをダメにしてきました。

そんな筆圧バカな私でも本当に潰れないのか実際に試してみたいと思います\(^o^)/

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マービー様のご提供でレビューしていきます。

もくじ

ペン先が潰れないミリペン・マービーのフォードローイング

マービーのフォードローイングは水性顔料インクのミリペンです。

乾くと耐水性になります。

ペン先は硬く、筆圧が強い方でも安定して描けます。

価格は1本198円(税込)と他メーカーさんよりも安いところが魅力的。

マービー・フォードローイングの詳細

MARVYフォードローイングの種類と特長

カラーは『ブラック』と『ダークブラウン』の2色展開になります。

ブラックの線幅が全9種類と豊富で漫画やペン画に最適です。

ダークブラウンは線幅が4種類と少ない印象ですが、実際にペン入れしてみると『0.03』と『0.05』だけで絵が描けちゃったので、私の場合は4種類でも不便は感じませんでした。

ブラックの線幅

ブラックの線幅は全部で9種類あります。

これだけ種類が豊富だとペン画はもちろん、漫画も問題なく描けます。

線幅ラインナップ

  • 0.03
  • 0.05
  • 0.1
  • 0.2
  • 0.3
  • 0.5
  • 0.8
  • 1.0
  • 筆(Brush)

ブラシタイプもある

このブラシタイプのペンもすごく使いやすくて好きです!

くうこ

ペン先が硬すぎず、柔らかすぎずちょうどいい!

髪の毛の艶出しとかベタ塗りが本当にしやすくてビックリしました!

広範囲はもちろん、めっちゃ細かい所もキレイに塗りつぶせます。

価格も198円と安いのでベタ塗りの練習用にもおすすめです!

ダークブラウンの線幅

線幅ラインナップ

  • 0.03
  • 0.05
  • 0.1
  • 0.3

ダークブラウンの線幅は全部で4種類。

先ほどもご紹介したとおり、最初は4種類って少ないなって思いましたが、実際に使ってみると4種類で十分足りました。

私は普段ハガキサイズ~A4サイズのキャンバスにイラストを描いていますが、『0.03』と『0.05』で描きたい表現がすべてできました。

この2本で一枚の絵を完成させることができたので、私的には不便に感じませんでした。

実際に使用してみた感想

それでは実際に【フォードローイング】を使ってみた感想をご紹介します。

写真だと伝わりにくい所もあるので、動画も制作しました。

よかったら動画も見てみてください^^

1、ペン先が本当に硬くて安定感がある

くうこ

ペン先が硬いと聞いていましたが、ここまで硬いとは思っていませんでした!

本当にペン先が硬くて描きやすいです!

硬いからなめらかに描けないのでは??と思われる方もいるかもしれませんが、描き心地もなめらかです。

コピックマルチライナーのペン先は本当に繊細で、ペン先を潰さないように神経を使ってペン入れをしていました。

けど、マービーのフォードローイングはペン入れのことだけに集中できます!

今までは『ペン先を潰さないように…』とか、『筆圧弱めに…』とか余計な雑念と言いますか、余計なところに神経を持っていかれてペン入れに集中することが出来なかったんです。

それがフォードローイングのおかげで、ペン入れのことのみに集中できるので筆圧とか気にせずゴリゴリ描けるのが楽しくて楽しくて本当に快適でした!

2、速乾性に優れている

くうこ

フォードローイングはとっても速乾性に優れています!

描いてすぐに消しゴムをかけても一切かすれません

フォードローイングの速乾性はコピックマルチライナーと同じくらい早いです。

漫画原稿などもペン入れ後、すぐに下描きを消すことができるので作業の時短にもつながります。

3、線がかすれにくい

ミリペンの中には早くペンを走らせるとインクがカスレてしまうものもありますよね。

マービーのフォードローイングは早く手を動かしても線がカスレにくくしっかりと紙にインクが載ってくれました。

これはストレスなく作業が進んで快適です^^

4、耐水性なので水彩の線画に使える

耐水性なので水彩の線画にも使えます。

が、コピックなどのアルコールマーカーを使うときは注意が必要です。

コピックににじみはしないものの、塗っていると高確率で線画のインクを引っ張ってきます

特に水彩紙だとその症状が顕著に出ます。

くうこ

コピックとの相性については後ほど詳しくご紹介します

5、ペン先が変形しにくい

ペン先が本当に硬いので芯が変形しにくく安定して書けます。

コピックマルチライナーの場合、筆圧が強いといつの間にかペン先が奥に引っ込んじゃったり、ぐにゃっと曲がってしまったりします。

けどフォードローイングは本当に芯が硬いのでペン先が曲がる心配がいりません。

くうこ

何度も言いますが、ペン入れのことにだけ集中できるのが本当に快適です!

他社メーカーさんと色味を比較

手持ちのミリペンと色味を比較してみました。

比較したミリペン【BLACK】

  • フォードローイング
  • コピックマルチライナー
  • ピグマ
  • ピグメントライナー

比較したミリペン【BROWN】

  • フォードローイン(ダークブラウン)
  • コピックマルチライナー(ブラウン)
  • コピックマルチライナー(セピア)
  • コクヨドローイングペン(セピア)

こちらが比較した色見本です。

ブラックの色味を比較

一番色味が濃く感じたのはサクラクレパスのピグマです。

フォードローインはコピックマルチライナーと一番色味が近くて、薄すぎず濃すぎず上品な印象のブラックです。

ブラウンの色味を比較

フォードローイングのダークブラウンを初めて使った時、その独特な色味にテンションが上がりました。

ミリペンでこの色味に出会ったことがなかったのですごく不思議な気分になりました。

マービー公式サイトにダークブラウンで描いたイラストがアップされていますが、本当にあのような色味です^^

価格を他メーカーと比較

価格を比較

  • フォードローイング【198円】
  • コピックマルチライナー【220円】
  • ピグマ【220円】
  • ピグメントライナー【308円】

価格もすごく安いです!

こんなに描き心地がよくてペン先が潰れにくく品質が良いのに1本198円って絵描きにとっては本当にありがたいです。

漫画とかペン画って大量にインクを消費するのでこの価格はプロはもちろんいっぱい練習したい新米絵師さんにとっても魅力的ですよね。

筆圧を気にせずにゴリゴリ描けて楽しい!

フォードローイングのブラックでペン入れをしてみました。

筆圧を気にせずにペンを走らせることができて本当に楽しかったです。

フォードローイングのここがちょっと気になる

気になるポイント

  1. カラーが2種類と少ない
  2. アルコールマーカーとの相性が微妙

コピックマルチライナーが全10色、ピグマが全9色に対して、フォードローイングは2色展開と色の幅が少ないのがちょっと気になりました。

あと、Amazonレビューでアルコールマーカーの線画にも使えると書かれていたのですが、実際は線画のインクがマーカーのニブに引っ張られてしまいキレイに塗ることはできませんでした。

ただし、コピックペーパーセレクションの特選上質紙で試してみたところ問題なく塗れました!

アルコールマーカーとの相性を検証

アルコールマーカーとの相性が微妙とお伝えしましたが、紙質によってカスレ具合が全然異なります

今回コピックイラストで人気の『図案スケッチブック』『ヴィフアール水彩紙』『Too コピック ペーパーセレクション 特選上質紙』の3種類の紙で検証してみました。

フォードローイング×アルコールマーカー×紙との相性

図案スケッチブック
にじまないがインクをたまに引っ張る

ヴィフアール水彩紙
にじまないがインクを高確率で引っ張る

コピックペーパー特選上質紙
にじまない、滅多にインクを引っ張ってこない


Too コピック ペーパーセレクション 特選上質紙】のみインクのカスレや引っ張りがほとんど起こりませんでした。

フォードローイングをコピックイラストの線画に使いたい場合は、コピックペーパーセレクション特選上質紙が1番おすすめです。

フォードローイングのここが好き!

メリット

  1. 描き心地が良い
  2. にじまない
  3. 早く書いてもかすれにくい
  4. 速乾性に優れている
  5. 耐水性
  6. ペン先が硬くて筆圧が強くても潰れにくい
  7. ブラックの線幅が9種類と豊富
  8. ブラシタイプもある
  9. うら抜けしない
  10. 価格が安くて継続しやすい

上記のことから漫画やペン画などに最適なミリペンです!

筆圧が強くてもペン先が潰れないことが1番のメリットではありますが、速乾性が高いこと、早く書いても線がかすれないなど描き心地もすごく気に入りました。

くうこ

何より価格が安いのが魅力的

電車の中でのクロッキーや外出先でのスケッチなど、いつでもどんな場所でも筆圧を気にせずにささっと絵が描けるのはかなりのメリットに感じました。

これはもう本当に神商品。出会えたことに感謝です^^

購入できる場所&販売店

購入できる場所ですが【マービー公式HP】に記載してある通り、世界堂文具画材売場、東急ハンズ文具売場(店舗によっては工芸売場)、ロフト文具売場 などの文具画材店や、ユザワヤやオカダヤといった手芸店の工芸・染色売場にて購入できます。

商品がない場合でも、一部の販売店では取り寄せが可能とのこと。

ちなみに私は田舎に住んでいるので販売店が近くになく、いつもAmazonで購入してます。

まとめ

実際に使ってみてマービーのフォードローイングは本当にペン先が潰れにくい丈夫なミリペンだと実感しました。

ミリペンなので100%潰れない訳ではありませんが、筆圧が強くてすぐにミリペンをダメにしてしまう方にはすごく魅力的な商品です。

価格もお手頃なのでぜひ試してみてください。

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それではまた次回\(^o^)/

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