こんにちは、くうこです
突然ですが、
人はたった1年でどこまで絵が上達するか気になりませんか?
私は絵の練習をはじめた当初、
『1年でどのくらい上達するんだろう?』
『練習すれば本当に上達するのかな?』
『これは時間と努力の無駄なのでは…』
なんて不安を抱きながらも、希望を胸に毎日絵の練習を頑張りました。
しかし練習しても全然絵が上達しなくて、最終的には『不安』の方が圧倒的に勝ってしまい、『イラスト 上達 1年』と言うキーワードで夜な夜なGoogle検索する日々。
検索しても『模写しろ!』『検索してる暇があるなら絵を描け!』など、どれもこれも私が求めている内容とは違う。
私が知りたいのは『才能がなくても模写やデッサンをすれば本当に絵が上達するかどうか』でした。
少しでも希望が欲しかったんです。
どんなに練習しても報われず、どんなに時間を費やしても結果が中々出なくて苦しくて、このまま練習していても意味がないのではと絵を描くことを止めようとした時でした。
私はとあるサイトと出会い、それをキッカケに一気にイラストが上達しました。
そして私は気が付きました。
絵は才能ではなく努力次第で誰でも上達するということに。
今回は私がどの様な練習をし、どのように上達して行ったのかをご紹介します。
才能がない私でもたった1年でここまで上達できたので、よかったら参考にしてみてください。
絵の練習をしても上達しない方は『練習量が足りない』か『デッサンや模写の方法を間違えている』可能性があります。
私がどのくらい練習したのか、どのような練習方法を行ったのか参考になれば幸いです。
イラスト初心者がまずやるべき練習法
まず結論から言うと、
絵の才能がない人でも正しい練習をすれば必ず上達します。
その練習方法がこちら。
『デッサン』と『模写』と『オリジナル制作』の3つを何度も繰り返し行うことです。
先ほども言いましたが、もしデッサンも模写もしているのに全然絵が上達しないことに悩んでいたとするならば、多分デッサンの方法や模写の方法を間違えている可能性があります。
正しいデッサンと模写の方法を知ることで効率よく上達していけます。
今回は私が実践したデッサンや模写の方法も詳しくご紹介します
たった1年でここまで上達したビフォーアフター
左がイラストをはじめた当初の絵で、右がイラストを始めて約1年後に描いた絵です。
右側のイラストは【pixiv】にも上げています。
日付がちゃんと2017年となっているので、本当に約1年後に描いた絵です。
自分で言うのもなんですが、たった1年でここまで上達したのはすごいと思います。
けど私に才能があったからじゃないんです。
ちゃんと正しい練習方法をしたからこそ、たった1年でここまで上達できたんです。
現在はYouTubeとブログを中心に活動中
改めまして、私の名前はくうこです
現在はYouTubeとこのブログを中心に頑張っている絵描きマンです。
プロとかは目指しておらず、自分の萌えを発散するために趣味で絵を描いています。
2016年11月からイラストの練習を本格的に始めたので、今年でイラスト歴3年目になります。
イラスト上達過程
YouTubeに1年間の上達過程動画を投稿しました。
どんな練習をして、どのように上達していったのか参考になれば嬉しいです。
イラスト歴1ヶ月目
こちらは2016年11月に描いたイラストです。
【CLIP STUDIO PAINT PRO
頑張って躍動感を出そうとしていますが身体の構造を全然理解していないのでもの凄く違和感のあるイラストです。
恥ずかしすぎて一生封印しておきたいレベル。
イラスト歴1年2カ月目
こちらはイラストの練習をはじめて1年と2カ月がたった頃に完成させた絵です。
線画に約3週間、塗りに約3週間、合計1ヵ月半かけて描いた自分史上もっとも思い出深く、1番の力作です。
こちらのイラストも【pixiv】に投稿してあります。本当に1年後に描いたイラストなのか日付をチェックしてみてください。
イラスト歴2年目の画力
二年目はアナログでイラストを描くことにハマった年でもありました。
透明水彩絵具やコピックでイラストを塗るのが楽しかったです。
また画力アップをはかるためにYouTubeで【くうこのイラスト帳CH】と言うチャンネル名でイラストメイキング動画も上げるようになりました。
塗りと並行して線画の練習をしましたが、メインで練習したのはやはり人物の線画でした。
2年目にした練習方法と上達過程は以下の記事で公開しています。
イラスト歴3年目
現在はデジタルとアナログの両方で線画と塗りの練習を行っています。
ちょっと伸び悩んではいますが、2年半でここまで上達しました。
イラストをはじめた当初と比べると、可愛い女の子が描けるようになってきたので絵を描くことが本当に楽しいです。
ただ現在よりもやはり1年2カ月目に描いた椿と女の子の絵の方が上手い気がします(汗)
またあのぐらいクオリティーの高い絵が描けるように頑張りたいです。
絵の上達に必要なのは才能よりもまず努力
私が1年でここまで上達したのは、私に才能があったからではありません。
正しい練習法を知り、それを実践したからここまで短期間で上達できたんです。
しかも専門学校や美大には通わず独学です。
つまり、絵は才能ではなく努力次第で誰でも上達できると言うこと。
私はこれを強く伝えたい!
努力を惜しまなければあなたも1年で上達できます!
それを証明するために、これから私が実際に行った練習法を順に解説しながら、本当に役にたった無料のイラスト講座サイトを3つご紹介します。
無料のイラスト講座&おすすめの練習法
無料のイラスト講座を3つ紹介しながら、私が1年目にどのような練習をしたのかを順に紹介していきます。
拙い文章ですが頑張って書いたので、少しでも参考になれば幸いです。
イラストの練習を独学ではじめる際に、大変参考になった3つのサイトがこちら。
おすすめの無料イラスト講座3選
- 人を描くのって楽しいね
- アニメ私塾【YouTube】
- Palmie – お絵描き講座パルミー
この3つのサイトをどのように活用したのかを1つ1つ詳しく解説していきます。
特にお世話になったのは『アニメ私塾』さんです
アニメ私塾さんと出会ってから一気にイラストが上達しました。
たぶんアニメ私塾さんに出会っていなかったら絵を描くことを止めていたと思います。
私にとって命の恩人的存在です。詳しくは後ほど解説します。
まずは『人を描くのって楽しいね』からご紹介します。
人を描くのって楽しいね
私が1番最初に参考にしたのが『人を描くのって楽しいね』と言うサイトでした。
イラスト界隈ではすごく有名なサイトで、人物の描き方の基礎を1から学べます。
しかも無料で!
基礎だけではなく応用編もあるのでかなり本格的な内容になっています。
私がこのサイトでした練習法
ただひたすらに模写をしました
まずトップページにある『基本』『頭部』『手腕』『全身2』の講座を一通り模写しました。
ハッキリ言って、めちゃめちゃ参考になります!
ここまで無料で提供してくださり、ありがとうございます!って直接ご本人さまにお伝えしたいです。
だいたい1週間かけて上記講座を全部模写しました。
けど、絵が上達したのかと言うと…あまり上達はしませんでした。
形の捉え方、描き方はすごく参考になり、今でも定期的にこちらのサイトを訪れて繰り返し練習はしています。
ただ、絵の描き方を紹介していても上達方法は知ることができず、この後わたしは一度絵を描くことを止めてしまいました。
1回目の挫折です。
ただとても参考になるので、まずはこのサイトで人体の構造と形の捉え方を練習してみてください!
サイト&書籍
- 【HP】人を描くのって楽しいね
- 【書籍】人を描くのって楽しいね!―マンガのための人物デッサン―
- 【書籍】人を描くのって楽しいね!衣服編
- 【書籍】人を描くのって楽しいね! 顔・頭 編
アニメ私塾
アニメ私塾さんと出会ってから上達スピードが一気に上がりました。
一度挫折し、約1カ月間絵の練習を放棄していた私ですが、もう一度頑張ってみよう!とまた毎日机に向かうようになりました。
そのきっかけが『アニメ私塾』さんとの出会いです。
私は挫折した後、毎日夜な夜なGoogleで絵の上達方法を検索していました。
しかしどれもこれも『模写しろ!』『検索してる暇があるなら絵を描け!』とみんな同じことばかりを書いていて自分が求めている答えと違っていました。
私が知りたかったのは以下の2点でした。
- 才能がなくても模写すれば本当に上達するのか
- 才能がなくても膨大な時間をかけて練習を継続すれば本当に神絵師のような絵が描けるのか
こんなにも大変で、他にやりたいことがあっても我慢して絵の練習をして、結局絵の才能がなくて上達せずに努力と時間の無駄になるのが嫌だったんです。
そんな時偶然出会ったのがアニメ私塾さんでした
この頃ちょうど『YouTube』にハマり出した頃で、もしかしたらイラストの描き方を紹介しているチャンネルがあるかもしれないと検索してみたところ、【アニメ私塾さんのYouTubeチャンネル】を見つけたんです。
これが運命の出会いでした。
アニメ私塾さんの動画を見てわかったこと。それは、
『絵は才能じゃない。努力すれば誰でも必ず上達する』
と言うことでした。
アニメ私塾の室井さんがそうハッキリと断言してくださったことで、私は心の中の不安が一気にかき消され、練習すること、そして努力することを一切惜しまなくなりました。
アニメ私塾さんと言えば最速本が人気
これまでYouTubeに上げた技法がこの1冊に凝縮してます。
売れに売れた話題の技法書。
もちろん私も当時Amazonで予約して購入しました。何か悩みや疑問が浮かんだら直ぐ手に取れるよう、常に机の棚にしまってあります。
室井さんの上達過程がすごく参考になった
室井さんは大学生の時にアニメサークルに入ってから絵の練習をはじめたと言っていて、その当時のイラストが描かれたクロッキー帳を一部公開していました。
その動画が個人的にすごく衝撃的で、室井さんのような方でもこんな時期があったんだと思うとすごく勇気づけられました。
こちらの【学生時代のファイルを大公開(無料版)】で、学生時代のご自身のイラストを添削している動画を上げています。
こちらもすごく参考になるのでぜひ、視聴してみてください。
アニメ私塾さんの動画を参考に私が実際に練習した方法
アニメ私塾さんが『絵は才能じゃなくて努力で上達する』的なことをおっしゃっていたので、努力することの不安、時間を費やすことへの恐怖心が払拭された私は、2017年11月から本格的に絵の練習を始めました。
そして動画を参考に以下の練習法を開始しました。
アニメ私塾流最速で絵が上達する練習法
私が始めた練習法
- デッサン…ポーズ集を見ながら
- 模写…好きなアニメやイラストを真似る
- 自主制作…下手でも最後まで描き上げる
なぜこの3つの練習方法を始めたのかと言うと、アニメ私塾さんが『デッサン』『模写』『自主制作』この3つを何度もループして練習するのが最速だと断言していたからです。
この3つの中で私が1番時間を割いたのは『デッサン』でした。
【1】ポーズカタログを見ながらデッサン
骨や筋肉の付き方なども少しずつ覚えていきました。
デッサンする時のコツは『単純化』と『シルエット』で見ること。
デッサンをする前に必ずアニメ私塾さんの【単純化で描く】と言う動画を観て、教えられた通りにデッサンしてみてください。
ここが最短で上達する重要ポイントになります
【2】本当に絵が上手い人のイラストを模写
好きな絵師さんやアニメのイラストを模写していましたが、1つ心がけていたことがあります。
それは、本当に絵が上手い人だけを模写すること。
その絵師さんの世界観が好きでも身体のバランスがおかしかったり、目や耳に奥ゆきがなくて表情が平面的だったりすることもあります。
自分の好きな絵師さんではあるけれど、まずは最速で上達するために、本当に絵が上手い人を選んで模写することが大切です。
【3】オリジナル作品を完成させる
そして『デッサン』と『模写』で得た知識と画力を『オリジナル制作』で発揮する感じです。
オリジナルで絵を描くと、全くうまく描けなくて心が砕けそうになりますが、諦めず必ず最後まで作品を完成させました。
そして完成した作品から得た自分が描けなかったポイントや改善点を、また『デッサン』と『模写』をして手に覚えさせていく感じです。
なので常に『デッサン』⇒『模写』⇒『オリジナル制作』⇒『デッサン』⇒『模写』⇒『オリジナル制作』と無限ループをくり返していきました。
この地道な練習方法が最速で上達する秘訣です!
アニメ私塾さんでおすすめの動画
私が実際に視聴して参考になった動画をいくつかピックアップしました。お時間がある時にチェックしてみてください。
準備編1と2は絶対に見ておくべき
初心者さんは絶対にこの動画を見てから絵の練習をはじめてください。
ここをちゃんと理解し練習しておかないと効率よく上達していくのは難しいです。
動画はこちら
正しいデッサン方法がわかる動画
個人的にこのデッサン動画が1番参考になりました。
美大や専門学校にも行かず独学で絵の練習をはじめた為、正しいデッサン方法がわからなかったのですごく勉強になりました。
この動画を観て実際にデッサンしたら一気に画力が上がったのでおすすめです。
動画はこちら
- デッサン裸体、水着編
- 単純化で描く【個人的に1番参考になった動画】
- デッサンの基本ポイント
- デッサン応用(重心、デフォルメ)
デッサンの動画はこの他にも沢山あるので検索してみてください。
模写の仕方がよくわかる動画
上手く模写できない方、模写の仕方がわからない方、もしくは模写しても全然上達しないことに悩んでいる方はこちらの動画をチェックしてみてください。
と言うか、本当にうまくなりたいなら絶対に観てほしいです。
この動画を観ないで模写するのと、観てから模写するのとでは上達のスピードが全然違ってきます。
動画はこちら
目の描き方、身体の描き方がよくわかる動画
あとは個人的に参考になった動画をまとめて貼っておきます。
自分用のメモ的な感じですが、よかったら以下の動画もチェックしてみてください。
アニメ私塾さんで好きな動画まとめ
- アニメ絵模写ディテール編【目や身体の描き方がよく分かる】
- デッサン着衣編【素体に衣服を着せるポイントなど】
- 「描く姿勢」【姿勢も大事!】
- 目の描き方、シルエットで見る【目の奥ゆき、立体感の出し方】
- 立ちポーズ、足元の描き方【地面にしっかり立たせる描き方】
- 肩は袖の塗り分けで描く【肩を描くポイント】
- パンツ線で足は動く【脚を描くポイント】
まだ沢山紹介したい動画があるのですが、まず初心者さんはここでピックアップした動画を全部観てほしいです!
結構時間が長いので、モチベーションが下がって絵の練習をしたくない時、身体が疲れて練習する体力がない日などは動画で勉強するのがおすすめです。
私はモチベーション下がった時にアニメ私塾さんの動画を観るとやる気を回復させることができ、継続して練習することができました。
アニメ私塾公式
- 【YouTube】アニメ私塾の動画一覧
- 【Twitter】@animesijyuku
- 【書籍】DVDビデオ付き! アニメ私塾流 最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術
アニメ私塾さんのツイートが有益すぎるので、Twitterはなるべくフォローした方がいいです。
Palmie – お絵描き講座パルミー
もう一つ参考になったサイトがパルミーです
無料で『手や足の描き方』『髪の毛を描くコツ』『塗り方』などが学べます。
有料講座もかなり熱くて、人気絵師の藤ちょこ先生(@fuzichoco)や和遥キナ先生(@kazuharukina)も講師としてイラストメイキング講座をしています。
しかし、今回紹介するのは有料ではなく無料の講座です!
パルミーの無料講座に大変お世話になった
私はイラストの練習をはじめてから現在までの3年間、パルミーの無料講座に大変お世話になっています。
アニメ私塾さんでは人物の描き方などを教わりましたが、パルミーでは配色やデジタルでの塗り方をすごく学ばせてもらいました。
アニメ私塾さんでは基礎と描き方を、パルミーではモチーフの描き方や塗り方などを学んだ感じです。
パルミーの無料講座もYouTubeで動画を配信しているので、とても解説が分かりやすかったです。
初心者さんは絶対にパルミーを利用した方がいいです。
無料講座だけでも結構上達します
実際に参考になったおすすめ無料講座
個人的に参考になった無料講座をいくつかピックアップしておきます。
無料講座は200本以上と豊富なので、自分が悩んでいるポイントや上達のコツなどを積極的にパルミーを使用することでレベルアップしていけます。
パルミー公式サイト
- 【公式サイト】パルミー(Palmie)公式サイト
- 【YouTube】お絵描き講座パルミー
- 【Twitter】@palmie_oekaki
実際にパルミーの有料講座を受講してみた感想は以下の記事にまとめてあります。
パルミー無料お試し7日間体験談
練習に必要な技法書とポーズ集まとめ
練習するにあたり【クロッキー帳
練習した絵は捨てずにしっかり保管して置くことも上達するためのポイントです。
ではさっそく私が実際に購入して本当に役に立った本を紹介します。
人体の構造を学べる本
まず、アニメや漫画のようなイラストでも人体の構造をしっかりと理解しておくことでリアル感が増し、絵に説得力を持たせることができます。
最速で上達したいのなら以下の2冊は必須です。
A. ルーミスの「やさしい人物画」
これは絶対に買ってほしい(切実)
ますタイトルに『やさしい』と入っていますが全然やさしくないです!
初心者だった頃、この本の内容を確認して『どこがやさしいんだ!』と叫びたくなりました。
けど、実際にルーミスの本を模写してみて分かったのが『なるほど、やさしいとはそう言うことか…』と納得しました。
人物って難しいじゃないですか。
けどルーミスは人物を単純化させることで難しい人物画でも簡単に描くことができるよと、その方法を教えてくれていたんです。
そのことに気が付いてからこの【やさしい人物画
人物の単純化。ここ大切。
ジャック・ハムの人体のデッサン技法
よく『ルーミス』と『ジャック・ハム』どちらを買えば良いのかで悩む方がいますが(私もその一人でした)、どっちでもいいよと言いたいです。
私は両方買ってみて、両方の良さを知りました
結果、両方買ってもいいし、どっちか片方だけ買ってもいいし、一度本屋さんで中身を確かめてからどちらにするのか決めるのが良いと思います。
ただ、個人的には単純化する方法が学べるルーミスの方がおすすめです。
デッサンにおすすめなポーズカタログ
一応全部持ってます!
ポーズカタログはデッサンだけじゃなく、オリジナルで絵を描く時、ポーズの参考にしたりもできるので買っておいて損はない。
むしろ買わないと早く上達しないので個人的には必須本。
新ポーズカタログ1女性の基本ポーズ編
これは絶対に買っておくべき1冊。
すごく参考になるので、人物のデッサンに1番役立つ本です。
カラーと白黒バージョンの両方が掲載されています。
デッサンの時は白黒ページを、色塗りの練習にはカラーページで肌の質感、ハイライトの位置などを確認できます。
ちなみに拡大できるデジタル版を個人的に推してます
新ポーズカタログ2男性の基本ポーズ編
こちらも同じマール社から出ている男性のポーズ集です。
程よく筋肉が付いている男性ですね。
少女漫画に出てくるスマートな男性と言うよりかは、どちらかと言うと少年漫画向けの体格かなと思います。
筋肉の構造をひとつひとつ確認しながらデッサンできるので丁度いい肉体美を持った男性モデルさんです。
マール社のポーズカタログ全部おすすめ
その半年後に、ステップアップする為にマール社から出ているその他のポーズカタログも少しずつ買い集めました。
私が実際に買った本はこちら。
マール社のポーズカタログまとめ
この他にもポーズ集は色々買いましたが、初心者の内は『女性編』と『男性編』の2冊だけで十分です。
おすすめの参考書
『ゼロから学ぶプロの技 神技作画』も結構お世話になりました。
描き方のポイントも書いてあるので初心者さんにおすすめです。
こちらは個人的に大変参考になった1冊です。
まず手の描き方が丁寧に紹介されています。手は感情表現の1つと知り、手の大切さに気が付かされました。
洋服のシワや洋服の構造、描き方が知りたくて購入しました。
洋服だけじゃなく、素体(マネキン)の描き方も丁寧に紹介されているので大変参考になりました。
モデル風やファッション系のイラストを描きたい方におすすめ。
1日どのくらい時間をかけて練習したのか
とにかく最初は上記の本を参考に何度も何度も繰り返し模写とデッサンを行いました。
最初の半年間の練習時間
- 週に3~5日練習していた
- 平日…2時間~6時間
- 休日…8時間~10時間
- 1週間絵を描かない時もあった
最初の半年間は週に3日~5日ほど練習していました。
仕事をしている平日は、その日の気分にもよりますが2時間~6時間はずっとデッサンと模写をしていました。
休日は8時間~10時間ほどずっとデッサンと模写をくり返していました。
正直言って苦痛でした(笑)
たしか、絵の練習をはじめてから5カ月後に2度目の挫折をして、約3週間絵の練習をするのを止めています。
その後モチベーションが回復し、また絵の練習を週に4~5日続けました。
半年以降の練習時間
- 週に1日~5日練習していた
- 平日…1時間~4時間
- 休日…6時間~8時間
- 2か月間絵を描かなくなったりもした
絵の練習をはじめて7か月が過ぎた頃、私生活が激変し、絵を描く時間があまり取れなくなってしまい、3度目の挫折を味わいます。
約2か月間絵の練習を1日もしませんでした。
ただ、激変した私生活に少し余裕が出てくると、祝日をメインに絵の練習を再開しはじめました。
これ以降は1度も挫折することもなく継続的に絵を描いています。
デッサン⇒模写⇒オリジナル制作のループが上達の近道!
何度も同じことを言いますが短期間で効率よく上達する方法は『デッサン』⇒『模写』⇒『オリジナル』⇒『デッサン』のこのループを永遠に何度も何度も繰り返すことです。
わたしはこの方法で短期間で上達できました。
その後、ブログやYouTubeをはじめてしまった為、中々時間が取れず一週間に2日ほどしか絵の練習をしていませんが、この練習方法をいまも継続しています。
最初の頃はあんなに下手だったのに、その約1年半後にYouTubeでイラスト系の動画をアップするYouTuberとして活動をはじめました。
自分が1番ビックリしています
神絵師にはかなり程遠いいけど、それでも私の絵が好きだと言ってくださる方がいるのがすごく嬉しいです。
絵の才能がない私でも、膨大な時間をかけて練習をくり返したら上達しました。
絵の才能はありませんでしたが、努力する才能があってよかったです。
私のYouTubeチャンネル
くうこのイラスト帳CH
チャンネル登録してくださると、とっても喜びます\(^o^)/
そうは言っても絵は直ぐには上達しない
1年後には背景も結構上手に描けている予定でした。
ただ現実は厳しいですね。
背景も描けない、動物も描けない、子どもやお年寄りも描けない。
描けないものの方が圧倒的に多いです。
今は週に2日程度しかイラストの練習をしていないので仕方ないのですが、やはり『絵はすぐには上達しないな』と思いました。
毎日絵の練習をしていればもっと早く上達していたのは確実。
それができないのは私の怠慢でもあるのですが、慌てずマイペースに時間をみつけてこれからも練習し続けようと思います。
1年間の記録まとめ
- 2016年10月
- 『人を描くのって楽しいね』の基礎と応用を模写
- 一週間模写して絵を描かなくなる
- くうこ1回目の挫折(約1ヵ月間絵を描かなくなる)
- 2016年11月
- アニメ私塾さんと出会いここから本格的に絵の練習をはじめる
- 『デッサン』『模写』『オリジナル制作』を繰り返す
- 2017年3月24日
- くうこ2回目の挫折(3週間一切絵を描かなくなる)
- 2017年4月13日
- 絵の練習を再スタート
- 主に『デッサン』と『模写』を繰り返す
- 2017年6月14日
- くうこ3回目の挫折(2か月間絵の練習をしなくなる)
※ただ絵の練習はしなくてもこの2か月の間に2枚だけがんばってオリジナルイラストを描きました。
- くうこ3回目の挫折(2か月間絵の練習をしなくなる)
- 2017年9月9日
- 絵の練習を再びスタート
※モチベーションが上がらず絵の練習量は初期の3分の1にまで減少しましたが、これ以降挫折することはなくなりました。
- 絵の練習を再びスタート
- 2017年12月20日
- イラストの練習を始めて約1年が経ち、『pixiv』にイラストを一枚初投稿する
詳しくは先ほど紹介した上達過程の動画を見ていただけるとわかりやすいかと思います。
1年目にした練習法まとめ!
この3つを無限ループする
- ポーズ集を見てデッサン(クロッキー)
- 上手い人の絵を模写
- 下手でも最後まで絵を完成させる(自主制作)
アニメ私塾さんの動画をまず何度も繰り返し観て、正しいデッサンの仕方、正しい模写の仕方を学んだ後、実際に行動に移して努力しましょう。
最後にもう一度。
才能がなくても努力すれば必ず絵は上達します
その先にセンスや才能が問われることはもちろんあります。
私も未だにくじけそうになる時がありますが、希望を胸にこれからも絵の練習がんばっていきます!
2年目と3年目の練習方法と上達過程は以下の記事で公開しています。
2023年イラスト歴7年目の現在の練習法
上記記事もお時間のある時に読んでくださると嬉しいです。
それではまた次回\(^o^)/