
突然ですが、Artst Trading Cards【アーティストトレーディングカード】って知っていますか?
私はつい最近知りました!
アーティストトレーディングカードは略して【ATC】と呼ばれており、ベースボールカードサイズの小さな作品のことを呼びます。
今回は『ATC』とは何か、そして実際にATCを作ってみた感想などをご紹介します。

ATCとは

- 約64×89mm
水彩や色鉛筆、マーカーなどで彩色したイラスト作品の他、コラージュやスタンプ、シールなど何を使用してもOK!

ATCは作る、見せる、交換するなど、アーティスト同士の交流や同じ趣味を持った方と出逢えるきっかけにもなります。
私も好きな水彩作家さんがATCを作っていることを知り、自分もATC作りに挑戦してみたくなったので今回チャレンジしてみることにしました!
ATCのルール
ATCのルールはたった1つ。
用紙が【64×89mm】のサイズであること!
たったそれだけ!
シンプルで良いですよね。
ルールが難しすぎたりすると、初心者には一気に敷居が高くなってしまうので、これは参加しやすいです。
ATCのサイズ
- 約64×89mm
このサイズは一般的に米国のベースボールカードのサイズと表現されることが多いです。
カメラに詳しい方なら、写真L版サイズのちょうど1/2のサイズと言った方がよりイメージしやすいかもしれません。
立体物をつけてもOK
ATCはサイズさえ守っていれば、作品にリボンやチャームなどの立体物でデコレーションしてもOKです。
ただ、ファイルに入れて保存することを考えると、あまり分厚くならない方が好まれるようなので、立体的な飾りはほどほどにしておいた方が無難かもしれませんが、
芸術は自由なので!自由に楽しみましょう!
ATCについてもっと詳しく知りたい方は【Tooアーティストトレーディングカード特設ページ】でご確認ください。
ATC専用のカードも売られている


もちろん、ATCはサイズさえ守っていればどんな紙を使用しても大丈夫なので、お好きな画用紙や水彩紙などを切り抜いて作っている方もいらっしゃいます。
せっかくなので今回はATC専用のボードを購入してイラストを描いてみることにしました。
わたしが選んだ紙はパステル画や水彩画に最適な【マーメイドボード】です。

ちゃんと厚みがありちょっとした圧力を加えても折れる心配はなく丈夫そうな紙です。エンボス加工された水彩紙調のボードになっています。

興味がある方は是非、近所の画材屋さんで実物を見てみてください。きっとその小ささに驚くはず^^
Tooアーティストトレーディングカード

- ケントボード
- ワトソンボード
- コットンボード
- マーメイドボード
- ホワイト&ブラックボード
- アクリボード
- カスタムペーパーボード
- もみ紙ボード
- 光沢ボード
- アソートパック1
アソートパックは9枚入りですが、それ以外は10枚入りで各420円となっています。
ATC制作!水彩でイラストレーション

ちょうどハロウィンの時期だったので、ハロウィンっぽく魔女やかぼちゃ、骸骨などのおばけをモチーフに描いてみました。
こちらの【透明水彩イラストメイキング|ハロウィンな女の子描いてみた】で、イラスト制作の過程をご紹介しています。良かったらチェックしてみてください。

最初は、こんな小さな紙にイラストなんて描けないよ…と思っていたのですが、実際に挑戦してみると意外と描けるものですね!
モチーフを3種類くらい入れられて満足しています。


小さい画面にめいいっぱい好きなものを描くという適度なプレッシャーとワクワク感が心地よかったのかもしれません。
まだあと9枚紙残っているので、水彩画だけでなくコピックや色鉛筆などでも挑戦してみたいです。
おすすめのATC・イラストボード
水彩イラストはもちろん、色鉛筆やパステル画にもおすすめです。
私、ワトソン紙大好きなんです♪ 水彩絵具に最適なボードです。
コピックなどのアルコールマーカーとも相性が良いです。
まとめ
手のひらサイズのイラスト描くのすごく楽しかったのでぜひ挑戦してみてください!
これからコレクションが増えていくのが楽しみです!
また友達と交換するのも楽しそうですよね。
こちらの記事もおすすめなので、お時間のある時に読んでみてください。