こんにちは、くうこです
今回はコピックインクのレビューとインクの補充方法について紹介していきます。
旧バリオスインクとの違いや、コピックインクになったことによるメリット・デメリットなども忖度なしで語っていきます。
コピックインクレビュー&インクの補充方法を詳しく紹介
バリオスインクが廃盤となり、後継品として新登場したのがこちらのコピックインク。
見てわかる通りお値段はそのままインクの内容量が約半分になってしまって実質の値上げです。
私的には、
・見た目がかわいくなった
・スリムでコンパクトなデザインがGOOD!
・ノズルが長くてインク補充が楽になったらしい
と、かなり好意的に捉えていましたが、1つだけ気になる点がありました。
それが、容器が硬いこと!!
では詳しく紹介していきます。
インク補充の仕方と補充に悪戦苦闘する姿を動画にしました
初めてのインク補充で悪戦苦闘する姿をお楽しみください^^
バリオスインクとコピックインクの違い
バリオスインクとコピックインクの違いを簡単にご紹介します。
まずバリオスインクはリニューアルのため2019年6月に生産を終了しました。
詳しくはコピック公式サイトの【「コピックバリオスインク」リニューアルのお知らせ】をチェックしてみてください。
バリオスインクとの違いはここ!
- インクの内容量が25mlから12mlになった
- 容器がスリム&コンパクトになった
- ノズルが約2倍になった
- 容器の透明度がアップして残量がわかりやすくなった
- カラーマーク(キャップ天面)の色が実際に塗った色により近い色味になった
インクの内容量が25mlから12mlになった
まず1番衝撃を受けたのがインクの内容量が約半分にまで減ってしまったこと。
これは本当に悲しい。
なので約3年前リニューアルすると聞いてすぐに、まだ持っていない色のバリオスインクを買いだめしました!!
インクの量が半分になってもお値段が従来品と同じ418円(税込)なので、実質の値上げとなりました。
それでもコピックスケッチ4本分のインクが418円で買えるのはお得です!
容器がスリム&コンパクトになった
値上げになって少し悲しい気持ちはありますが、個人的にはこんなにもスリムで可愛らしいデザインになったので実は意外に嬉しかったりもしています。
コスパも大切ですが、見た目も大切!
この試験管のような、またはリップグロスのようなデザインがコスメみたいで可愛くてついつい集めたくなっちゃいます。
またスリム&コンパクトなデザインなので、ポーチに入れて持ち運ぶにもかさばらないし、収納場所も従来品と比べて幅を取らなくなって嬉しい!!
ノズルが約2倍になった
従来品と比べてノズルが約2倍になりました!
コピック公式さんいわく『インク補充がスムーズかつスピーディになった』『インクが垂れにくくなった』とのこと。
容器の透明度がアップして残量がわかりやすくなった
これはすごく嬉しい!
容器の透明度がアップしたことで本当にインクの残量が分かりやすくなって便利です!
容器の耐光性能は従来品と比較してみてもちゃんとあるとのことです。
ボトルの透明度は高くなっていますが、従来品と比較しても耐光性能はございます。ただし直射日光と火気を避けた所で保管をお願いいたします。
コピック公式_Copic Official
カラーマーク(キャップ天面)の色が実際に塗った色により近い色味になった
カラーマークが実際に塗った色により近い色味になったとのことで嬉しい!
そう言えばコピックチャオ本体も2023年1月より仕様変更になって、キャップの色が変更になりましたが、コピックインクのカラーマークの色に統一したって事なのかも。
コピック公式さんが漫画で分かりやすく紹介してる
【新製品「コピックインク」発売】
— コピック開発担当(ツインズ跡地) (@COPIC_twins) February 13, 2020
より使いやすくリニューアルした新しい補充用インク
・注ぎやすく分量を調整しやすい注ぎ口
・中身が見やすいクリアボディ
・インク色に近い色へ一新されたカラーマーク
・収納に便利なペン型ボディ
発売は4月中旬!お楽しみに! https://t.co/zEdyr4qQYL #コピック pic.twitter.com/PVZK3IA0iN
コピックインクでインクを補充する方法2選
次にコピックインクを使って実際にインク補充をしてみようと思います
Instagramにインク補充方法を説明した動画を投稿しました。
ブログでは補足もかねて写真付きで解説していきます。
今回紹介するインク補充方法はコピッククラシック、スケッチ、チャオ共通です。
インク補充方法2選
1、ノズルを差して中綿に直接吸わせる
2、ブロードニブにインクを少しずつ吸わせる
インク補充方法1:ノズルを差して中綿に直接吸わせる
まずマーカーのキャップを両方外します。
こうすることにより通気性が良くなって効率よくインクを補充することができます。
ブロードニブ側からノズルを直接さしてインクを注入していきます。
この時、中綿に直接吸わせるようにしっかり奥までノズルを差し込みます。
コピック公式さんいわく『コピックインクの容器を少し押しながら入れてください』とのことですが、容器が硬すぎて少し押す程度ではインクは注入されません。
グッと握りつぶすくらいの力で容器を押してください。
インクの補充が完了したら、ニブを元に戻してキャップをしめて完了です!
お疲れ様でした!
コピック公式サイトにも補充方法が紹介されています
インク補充方法2:ブロードニブにインクを少しずつ吸わせる
続いて、直接インクをニブに吸わせる方法を紹介します。
まずキャップを両方外して、通気性を良くします。
ブロードニブにノズルを軽く押しあててインクをゆっくり吸わせていきます。
一気にたくさん入れてしまうとインクが溢れてしまうので、ゆっくり入れていきます。
急いでいる方は最初に紹介した、ノズルを差してインクを直接中綿に吸わせる方法がおすすめです。
インクの補充が終わったらキャップをしめて完了です。
お疲れ様でした^^
インク補充の目安量
ボトルの1目盛りは1mlです。
1回のインク補充で目安とされている量は公式さんから公表されています。
コピック公式のインク補充目安量
- スケッチ…約1.8ml(約7回分補充できる)
- チャオ…約1.4ml(約9回分)
- クラシック…約2.5ml(約5回分)
- ワイド…約3.5ml(約3.5回分)
例えば、コピックスケッチのインク内容量は3mlなのですが、多く入れてしまうとインク漏れの原因になるので約1.8mlと少な目に補充することが推奨されています。
注意点!ブラシニブからインクを補充するのはやめよう
インク補充をする際に必ず気を付けたいのが、ブラシニブ側からインクを補充しないこと!
ブラシニブ側からインクを補充してしまうと、気道がふさがってしまう恐れがあるので、インク漏れの原因になります!
お互い気をつけましょう
コピックインクのメリット・デメリット
そして最後に、実際に使ってみた感想を紹介していきます。
私が感じたコピックインクのメリットデメリットをまとめてみました。
コピックインクのメリット
- 見た目が可愛い!オシャレ!
- キャップの色が実際の色味に近くなって便利
- キャップが転がりにくい設計になってる
- ノズルが長くなったのでインクを直接中綿に吸わせることができる
- スリム&コンパクトで収納や持ち運びに便利
- 従来品と比べて容器の透明度が上がってインクの残量がわかりやすい
- インクを少しずつ出せるのでインクアートなどがやりやすい
コピックインクのデメリット
- 容器が硬くて握力の弱い方には辛い設計
- 立たせようとするとぐらついて不安定
こんなにもメリットがあってこんなにも見た目が可愛いのなら値上げなんぞ全然受け入れられます\(^o^)/
ただ、容器が硬すぎることが結構ネック…
大人の私でもかなり力を入れてないとインクがでなくて最初は戸惑いました。
もう少しやわらかくしてくれると嬉しいな。
追記:ボトルは使っていく内に柔らかくなるって教えてもらえたよ
YouTubeに動画を投稿してすぐに視聴者さんが『何回も使っているとだんだん柔らかくなって使いやすくなるよ』って教えてくださいました!
すごくうれしい!
それを聞いて安心しました^^
最初は硬くて大変ですが、たくさん使って良い感じにやわらかくしていきたいです。
まとめ
今回はコピックインクとバリオスインクの違い、そしてインクの補充方法を紹介しました。
個人的にはやっぱり見た目が可愛くてコンパクトになったところがすごく嬉しいです♪
実はコピックインクを購入する時に、アルコールインクアート関連の画材も一緒に購入したんです!
なので今度アルコールインクアートにも挑戦してみます!
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それではまた次回\(^o^)/