コピックの線画に本当に使える最強のミリペンを探してみた

コピックの線画として使える滲まないミリペンを4種類ピックアップしたので、本当に滲まないのか検証してみました。

コピックに滲まないと紹介されていたのに、いざ使ってみたら『滲む!』『かすれる!』『インクがニブに色移りする!』なんてことありませんか?

せっかく時間と努力を費やしてキレイにペン入れをしたにも関わらず、コピックで彩色したら線画がかすれてしまうと言うアクシデントに過去なんども悩まされてきたわたし…。

そこで、未然にそのような事故を防ぐためにも、本当にコピックに滲まない最強のミリペンはどれなのかを検証してみたいと思います。

今回検証するミリペン

今回検証するのはこちらの4種類のミリペン。

  • コピックマルチライナー(セピア)
  • コクヨ ドローイングペン(セピア)
  • サクラクレパス ピグマ(ブラック)
  • ステッドラー ピグメントライナー(ブラック)

ちなみにこれら4種類のミリペンはすべてコピックに使える耐水性のペンになります。

耐水性なので一見コピックに使えそうですが、実際に使ってみると・・・。

百閒は一見に如かずと言うことで、実際にどうのような違いがあるのかを確かめてみましょう。

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4種類のミリペンが本当にコピックと相性がいいのか検証

まずは色見本を作ってみました。

どのペンもとても書きやすいです。

ただ、ミリペンはやはりメーカーによって全然色や書き心地が違うなと実感しました。

個人的に書きやすくて好きなのはKOKUYOのドローイングペンですが、コピックマルチライナーも慣れてきたらすごく書きやすくなりました。

COPIC マルチライナーの特徴

耐水性の顔料インクを採用した、コピックににじまないラインドローイングペンです。

ブラック、クールグレー、ウォームグレー、セピア、ブラウン、ワイン、コバルト、オリーブ、ピンク、ラベンダーの全10色とカラーが豊富。

価格は各200円。

KOKUYO DRAWING PENの特徴

耐光性・耐水性に優れた顔料インクを使用し、コピックにもにじみません。

筆記した文字に雰囲気がでる万年筆色を採用されているところが特徴的。

ブラック・セピア・ロイヤルブルー・ハンターグリーン・ローズの5色展開。

価格は各250円と少々高め。

PIGMAの特徴

耐水性の顔料インクを使用しているので、水に流されにくく、ラインマーカーを上から引いてもにじみません。

黒、赤、青、緑、オレンジ、茶色、ローズ、紫などがあり、線の幅によってカラー展開が違う。

価格は各200円。

pigment linerの特徴

耐水性・対光性に優れた水性顔料系インクを採用し、コピックにもにじまない。

ステッドラー独自のインクがペン先に薄い皮膜を作り、キャップを閉め忘れても約18時間ペン先の乾燥を防げるという長所があります。

価格は280円とこの4種類の中で1番高い。

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実際にコピックで彩色してみた

適当に描いた線画に、コピックで彩色してみました。

マルチライナー

  • にじみ…なし
  • かすれ…なし
  • ニブの汚れ…なし

全くにじまないので安心して彩色できます。

ただごくまれにかすれる事があるので、彩色する際は注意が必要。

セピア色は薄いので、ニブにインクが色移りすることなく快適に彩色できました。

ドローイングペン

  • にじみ…なし
  • かすれ…かなりの低頻度だがかすれる時がある
  • ニブの汚れ…それほど気にならない

全くにじみません。

ただコピックマルチライナーよりもかすれる確率が高いので、彩色の際に注意が必要。

こちらもセピア色なので、ニブへの色移りはあまり気になりません。

ピグマ

  • にじみ…なし
  • かすれ…ごくまれにある
  • ニブへの影響…黒く汚れる

全くにじみません。

しかし、ニブを強くこすりつけるとかすれたりするので、強くニブを押し付けず優しく彩色する必要がある。

やはり黒いインクはニブを汚しやすいので、定期的にニブの交換が必要になります。

ピグメントライナー

  • にじみ…なし
  • かすれ…ごくまれにある
  • ニブへの影響…黒く汚れる

全くにじみません。

0.05㎜と細かったこともあり、そんなにかすれやニブの汚れは気にならなかったです。

紙による違いも検証してみた

もしかしたら紙質との相性もあるのではないかと思い、私が普段から愛用している【マルマン スケッチブック】【ホワイトワトソン水彩紙】【ヴィフアール水彩紙】の3つで検証してみました。

紙に適当に線を書き、15分ほどそのまま放置しインクをしっかりと乾かしました。

その後、コピックのニブをグッと押し付けるように線画の上へ着彩し、にじみやかすれ具合を検証してみました。

マルマンスケッチブック

ホワイトワトソン水彩紙

ヴィフアール水彩紙

3つの紙で検証してみた限りでは、にじみは見られないものの、どのペンでもかすれは確認できました。

特にカスレがひどいのがピグマですね。

検証後、コピックのニブが黒く汚れてしまいました。

次にカスレが目立つのはコクヨのドローイングペンです。ただ、線の上でニブを強く押し付けなければカスレを防ぐことができるので、コピックの線画に十分使えます。というか、私はよく愛用してます。

ピグメントライナーは多少かすれがきになるものの、全然許容範囲内です。黒いインクなのにここまでかすれないのは優秀。

そしてコピックマルチライナーはコピックの線画専用として開発されただけのことはあり、滅多にかすれません。ニブを強く押し付けてもかすれる確率がかなり低いのでストレスなく彩色できます。

ただ、油断しているとかすれることがあるので、顔など重要な場面では丁寧に塗る必要があります。

紙質での違いを検証してみた結果

紙質によるミリペンの滲み・かすれ具合の違いはそれほどないように思えました。

マルチライナーはどの紙でもかすれにくい一方、ピグマはどの紙でも凄いかすれますし、紙質の違いによる影響は微々たるものであり、やはりミリペンのインクによってコピックとの相性が決まるのかなと思いました。

今回はわざと線の上でニブを強くこすりつけながらかすれ具合を検証したのでこの様な結果になりましたが、耐水性のあるミリペンであれば、やさしく彩色することで未然にかすれを防ぐことができます

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やっぱり最強はマルチライナーだった

色々なメーカーのミリペンを使ってみて思ったのが、コピックの線画に関しては『やはりコピックマルチライナーが一番安心して使える』と言うことでした。

とにかく滲まない!かすれない!そしてニブが汚れにくい!と良いことづくし!

しかもインクがなめらからとても書き心地がよく、個人的に大変気に入っています。

ただそうは言うもののマルチライナーも油断すると線画がかすれてしまう時があるので、そこを気をつけながら彩色すれば特に問題はありません。

またコクヨのドローイングペンもコピックに最適ですが、マルチライナーよりかはかすれやすい印象なので、キャラクターの顔の彩色には細心の注意が必要です。

個人的にはすごく好きな色でよく愛用しています。

またセピア色はニブへの色移りがほとんどないので、ニブを汚したくない方にもおすすめです。

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ブラックインクはニブを汚しやすい

一方のピグマとピグメントライナーは色がブラックだっただけにニブへの色移りが結構目立ち、個人的にはそこがすごくマイナスポイントでした。

ただ、今回紹介した4種類のミリペンはコピックにまったく滲まないのでどれもおすすめです。

わたしは最終的にコピックマルチライナーに落ち着きました。

作風や作品の雰囲気でミリペンを使い分けると、創作の幅が広がるかもしれません。

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