こんにちは、くうこです
今回は新しく買ったアルミパレットをご紹介します。
それがこちら!
見てくださいこのパレット!
なんと、指穴がないんです\(^o^)/
ずっと指穴のないパレットが欲しいと思っていたのでターレンスさんからこのアルミパレットが発売された時はすごく嬉しかったです!
ではさっそくターレンスのアルミパレットをレビューしていきます。
ターレンスの指穴のないアルミパレットをレビュー!
今回私が新しく購入した水彩パレットはターレンスの『アルミパレット 26色 SN 441971』です。
コンパクトなSサイズのパレットですが、指穴がないので混色スペースも従来品より広くなりかなり良い感じです。
なぜ新しいパレットを購入したのか
私はかれこれ3年ほどホルベインの水彩パレット No.80を使ってきましたが、こちらとっても気に入っております!
けど、イラストを彩色する時このホルベインのパレットが意外と大きくて机の上で幅を取るのでワンサイズ小さいパレットに切り替えたいなとずっと思っていました。
しかし、Sサイズのパレットはただでさえ混色スペースが限られているのに指穴があることで更に窮屈な感じでちょっと頼りなくて中々購入に踏み切れませんでした。
そんな時、ターレンスさんが指穴のないアルミパレットを新発売してくださったんです!
ずっとこう言うのを待っていました!
混色スペースが広くなったので、これはもうコンパクトなSサイズに切り替えようってなって今回ターレンスのアルミパレットを購入しました。
本当にコンパクトで可愛くてとっても気に入っています
昨年に断捨離してからミニマルな暮らしが快適すぎて、どんどん持ち物を小さくしていますが、今回パレットもミニマルにできてかなり上気分です♪
ではフォルムや使用感などをもっと詳しくご紹介していきます。
ターレンスアルミ製水彩パレット26色SNの詳細
画材屋さんによってはパッケージから出して販売している所もあるので参考になるかわかりませんが、外箱はこんな感じです。
箱から出しました。
めっちゃカッコいい!!
いや、コンパクトだからめっちゃ可愛い!!
気に入りすぎて愛おしさが止まらないですヽ(^o^)丿
ずっと手に持って歩いていたいくらい本当に可愛くてお気に入りです。買って良かった♪
開くとこんな感じ。
仕切りは26個あります。
これまで使っていたホルベインのアルミパレットも仕切りが26個だったので、ワンサイズ小さくなっても仕切りの数が変わらないのは嬉しいです。
仕切りが小さいけど一つ一つちゃんと深さがあるので、けっこう絵具を入れることができます。
混色スペースにも仕切りがあって便利です。
広げた時の本体の高さが約9㎜とちょうどいい感じでした。
9㎜もあるので大量に水で絵の具を溶いても安心感があります。
仕切りのサイズ感が分かりやすいように、ラファエル水彩筆8404の4号サイズの穂先を置いてみました。
私は普段4号の筆をよく使っているのですが、Sサイズのパレットにちょうど良さそうです^^
絵具を出してみました。
私はあまり大量に絵の具を使わないので大体いつもこのくらいの量しか出していませんが、たくさん使う方は仕切り目一杯入れても良いと思います。
絵の具がかわいい!!
混色スペースに色を溶いてみました。
水はすこし弾きやすいですが、100均のプラスチック製のパレットと比べるとちゃんと水が1か所に固まってくれるので許容範囲内です。
最初は水を弾いて使いにくいかもしれませんが、使っていく内にどんどん馴染んで水も弾きにくくなっていくのでたくさん愛用したいと思います。
混色スペースの仕切りで筆の水を落とそうとしてみたところ、気持ち程度水を切ることができました。
本当に気持ち程度なので、水分調整はペーパータオルや手ぬぐいなどでした方が良さそうです。
一般的にアルミパレットは色が沈着しにくいと言われていますが、このパレットは色が沈着しやすいように思いました。
混色スペースに黄色を広げたら結構黄色が沈着しちゃいました。
ただし、激落ちくんなどのメラミンスポンジで軽くこすったら簡単に色が落ちたので、色の沈着が気になる方は定期的にメラミンスポンジで掃除してあげても良いかも。
ちなみに私はパレットは汚れてなんぼだと思っているので、たくさん愛用して良い感じに汚していきたいと思います。
パレットに絵の具を詰めてみた
このパレットはイラスト&水彩レタリング専用のパレットなので、イラストで良く使う色をセットしてみました。
どの色を入れようとか、どの色をどこに配置しようとか考えている時間が至福でした。
絵を描くことよりも、パレットを作っている時が1番楽しいかもしれない
自分好みの使いやすいパレットが完成して大満足です。
セットした色を簡単に紹介
机の上がめっちゃごちゃごちゃして見にくいかもしれませんが、こんな感じに配置してみました。
メーカーごとに本数を数えてみた
- シュミンケホラダム…14色
- W&N…6色
- ホルベイン…4色
- クサカベ…2色
やっぱり大好きなシュミンケがメインで配置されました。
あとクサカベ透明水彩絵具も大好きですが、クサカベ専用のパレットがあるのであえて2本ほどしか入れていません。
写真右上のパレットがクサカベ専用のパレットです。
新しく作ったターレンスのパレットとクサカベ専用パレット、そして陶器のパレットを3つ合わせたのが今の私のメインパレットになります\(^o^)/
絵の具沼なので仕切りが26個じゃ全然足りなかったです
どのパレットもコンパクトなので、3つ机の上に出しても全く邪魔にならず快適にお絵かきができて良い感じです!!
ようやく理想のパレットが完成しました!
私の場合、机の作業スペースが限られているので、コンパクトなパレットに切り替えられて本当に良かったです。
メインパレットの色見本
色見本を作ってみました。
オレンジ系とブルー系が多いかも。
緑は自分で混色すれば良いので、2~3色ほどに絞りました。
あとW&Nの三原色の色味が大好きなので、『ウィンザーレモン』『パーマネントローズ』『ウィンザーブルー(レッドシェード)』を入れてみました。
需要があるかは分かりませんが、また時間のある時になぜこの色を選んだのかを熱く語った記事をアップしたいです^^
ホルベインのパレットも大切に使います
これまで使ってきたホルベインのパレットもまだまだ使っていきます!
やっぱり静物画や風景画は混色スペースが広いパレットの方が伸び伸び描けて楽しいです。
なのでイラストや水彩レタリングをする時はターレンスのSサイズのパレットを使って、静物画や風景画の時はMサイズのホルベインを使用するなど使い分けしていこうと思います。
ホルベインのアルミパレットのレビューは以下の記事でしています。
ターレンスのアルミパレットの特徴まとめ
特徴まとめ
- コンパクトで幅を取らない
- プラスチック製よりも高級感があってオシャレ
- 仕切りが26個と豊富
- 指穴がない分混色スペースが広々
- 持ち運びにも便利
- 水はやや弾きやすい
- 色が沈着しやすい
水を弾きやすかったり色が沈着しやすいというデメリットもありますが、それ以上に指穴がないことが本当に嬉しい!!
指穴がないだけでこんなにも混色スペースが広く感じるだなんて…本当に買って良かったです。
ターレンスの指穴のないパレットは2022年1月現在2種類あります。
ターレンス 水彩用パレット アルミパレット 26色 SN
こちらは今回わたしが購入したタイプのアルミパレットです。
お値段も1,700円と高すぎず手が出しやすい価格帯です。
ターレンス 水彩用パレット アルミパレット 39色 SN
こちらは39色入るタイプで絵具沼さんにおすすめです。
この指穴があるバージョンを以前購入したことがあるので、良かったら以下の記事も参考にしてみてください。
指穴がないだけでこんなに快適だなんて!本当に嬉しいです!
まとめ
今回はイラスト&水彩レタリング用にSサイズのパレットを購入しましたが、指穴がないので小さくても広々と感じて大満足でした。
私と同じように作業スペースが限られている方や、指穴いらないよって方におすすめです。
また時間を見つけてセットした色についても語ってみたいです。
こちらの記事もおすすめ
それではまた次回\(^o^)/