セリアのアルコールマーカーとコピック比較【使用感・違い・注意点】

おしゃれな雑貨が豊富な100円均一ショップSeria(セリア)から、ついにアルコールマーカーが新発売されました!

ダイソーのイラストマーカーにつづき、セリアからもコピックに似た商品が発売されたとのことで、TwitterなどのSNSでまたまた話題となっています。

わたしは田舎に住んでいるので今回も入手するのは難しいかなと思ったのですが、なんと地元のセリアにも辛うじて2種類のセットが売られていたので購入してみました。

描き心地、メリット・デメリット、コピックやダイソーとの違いなど詳しくレビューします。

実際に比較してみたら、かなり違いがあったのでわかりやすくご紹介します。

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セリアのアルコールマーカーの詳細

・1袋2本入りで100円(税抜き)
・全7種類(2本入りセットが7種類)
・合計14色
セット内容

  1. カラーレスブレンダー&ダークグレイ
  2. ローズピンク&ベビーピンク
  3. ピーチベージュ&ペールオレンジ
  4. アンバー&イエロー
  5. アップルグリーン&シアン
  6. スカイブルー&ラベンダー
  7. ワームグレー&クールグレー

カラーは合計14色

セリアのアルコールマーカーもダイソーと同様に、【1袋2本入りで100円】という驚愕の安さ!

アルコールマーカーが1本約50円って、めちゃめちゃ安すぎですよね

しかもインクもたっぷり入っているので大変コスパが良いです。

セットは全7種類あり、合計で14色となっています。

ダイソーにコピック!?イラストマーカー全20色の色見本と本物のコピックとの違いを紹介

2018年11月5日
YouTubeで動画を公開


セリアのアルコールマーカーとコピックの比較動画を公開中です。

使用感などぜひ動画でチェックしてみてください。

セリア・コピック・ダイソーで比較

今回は【セリア】と【コピック】と【ダイソー】の3つのアルコールマーカーを比較します。

特にセリアとコピックに重点を当てて違いを検証していきます。

ニブの先はブラシタイプとブロードタイプ

塗り心地を左右するニブですが、なんとセリアのニブはコピックスケッチ(チャオ)と同じで【ブラシ】タイプと【ブロード】タイプになります。

ダイソーのイラストマーカーが使いにくい点の1つとしてニブがブラシタイプじゃなかった事があげられます。

しかしセリアのニブはブラシタイプなので、払いながら塗れたり、細部まで塗ることができます。

またブラシタイプの方がグラデーションさせやすいので、グラデーションの練習にはもってこいの商品だと思います。

ブラシニブをコピックと比較

セリアのブラシはガザガサと毛羽立っています

ゆえに払って塗った時、ガサガサとした擦れやムラができます。

またニブが毛羽立っているので、紙との摩擦が強まりすごく描き心地が悪いです。

一方のコピックのニブはとてもなめらかで一切毛羽立ちはありません。

柔軟性もありセリアと比べるとニブも大きいので、広範囲をさらさらとなめらかに塗れます。

払って塗ってもセリアのように目立つ擦れはなくキレイです。

紙との摩擦も少なく、なめらかに筆を動かせるのですごく描き心地がいいです。

使用感は雲泥の差で高品質なコピックが勝っています

セリアはニブが小さくガサガサしているのでムラになりやすい

セリアはコピックと比べると、ニブがガサガサしていてサイズも小さいのでムラができやすいです。

コピックと同じような感覚で塗るとムラができます。

対策としては、小範囲を丁寧に素早く塗ればこのようにムラなく塗れます。

小さいイラストには全然使えますが、広範囲や大きいサイズのイラストを塗るのは大変そうです。

カラーレスブレンダーでぼかしてみたら悲惨な結果に

カラーレスブレンダーを使うと、なぜか塗りあとが残ります。

アルコール成分がすべて蒸発しても、写真の様に塗ったあとが消えません。

水彩境界線が好きな方にはおすすめですが、ムラが悪目立ちするのでセリアのカラーレスブレンダーは個人的には使い物にならない印象です。

セリアのカラーレスブレンダーだけ紙に塗ってみました。

アルコール成分が蒸発しても塗った跡が残ったまま消えません

これは作品を台無しにしてしまう恐れがありますので、使用するにはかなり注意が必要です。

ちなみにダイソーのクリアブレンダーは跡形もなくキレイに蒸発してくれるので、低価格でカラーレスブレンダーを手に入れたい方はダイソーがおすすめです。

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2019年2月11日

発色はすばらしい!

発色はいいと思います!

すごく鮮明で淡い色系が揃っているのでアルコールマーカー初心者さんには塗りやすいカラーだと思います。

濃い色だと初心者さんは塗りにくく感じると思うので、パステルカラー系のセリアの色味は本当に素晴らしいと思います。

1本50円という安さなので耐光性の有無が気になるところですが、落書きやコピックの練習用として使用するならまったく問題ないくらい発色が美しいのでおすすめです。

似た色でイラストを塗ってみた

セリアとコピックとで塗り比べてみました。

セリアのマーカーを4色しか持っていないので、今回は髪の塗りで比較していきます。

肌は両方ともコピックで塗っています

先ほど紹介した動画にて、塗り方メイキングを行っているので、どんな感じで塗ったのか気になる方は動画もチェックしてみてください。

ここからは実際に塗ってみて気が付いたこと、メリットとデメリットを詳しく解説します

エッジが強く残る

筆タイプのニブなので払って塗ると自然とグラデーションができるはずなのですが、コピックのようにキレイに払い塗りできずエッジが強く残ってしまいました。

髪の裏側をまずイエローでベタ塗りし、乾いたあとに上から下へとニブを払いながら塗りました。

本来なら、画像右側のコピックの様にうまく下の色と馴染んでグラデーションができるはずなのですが、セリアのマーカーはニブが毛羽だっているからなのか、払って塗ってもグラデーションせず、塗り跡が強くエッジとして残ってしまいました

ブラシタイプのニブですが、グラデーションが苦手なのかもしれません。

意外と細かい塗りが苦手

ブラシタイプは毛先が尖っているため細かい塗りが得意なはずなのですが、毛先がバサバサしていて細かい所の塗りが難しかったです。

コピックのニブは毛先までシュッと尖っているので細部まで丁寧に塗ることができますが、セリアのマーカーは毛羽立っているので髪の毛の先など細かい範囲を塗ろうとすると滲んではみ出してしまいました。

コピックと比べるとシャープさに欠ける

コピックの方が美しく線を引けるため、黄色と茶色の境目がコピックの方が美しいです。

セリアの方はちょっとボヤっとした感じです。

コピックはニブの先で細かく美しい線が引けますが、セリアは所々ガサつくのでコピックほど美しい線は引けません。

そこら辺が結構完成度の美しさに関わってくるので、大事なポイントかなと思います。

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2018年7月18日

やはりニブの毛羽立ちが大きなデメリット

上記3つのデメリットはすべて、ブラシタイプのニブがガサガサと毛羽立っていることから生じています。

ニブが毛羽立っているがゆえに、

  1. 払い塗りしてもエッジが強く出てグラデーションしにくい
  2. 細部までキレイに塗りにくい
  3. シャープな線を引きにくい
と言うデメリットが発生。

高品質なコピックと比べてしまうと粗が目立ってしまいますが、高価なアルコールマーカーが1本約50円でこれだけ本格的な塗りができると考えると大変驚きだし素晴らしいことだと思います

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セリアのアルコールマーカーメリット・デメリットまとめ
メリット

  • 高価なアルコールマーカーが2本入り100円と言う安さ
  • 発色が良い
  • 初心者さんにも塗りやすい淡い色
  • ブラシタイプだからコピックと近い感覚で塗れる
デメリット

  • 色数が少ない
  • ニブが小さいので広範囲をムラなく塗るのが大変
  • ニブがガサガサしているので細部が塗りにくい
  • 払って塗るとガサついたエッジが出る
  • カラーレスブレンダーを使うと謎のフチができる(ムラになる)
  • どのくらい耐光性があるのか不明
これらのメリット・デメリットは私の個人的な感想であり、使う人によって感じ方は異なってきます。

すべてを鵜呑みにせず、こんな意見もあるんだなと参考程度に留めていただけたら幸いです。

やはり高品質なコピックと比べてしまうと雲泥の差がついてしまいますが、1本約50円で発色の良いブラシタイプのアルコールマーカーが手に入るのは大変魅力的だと思います。

コピックの練習用や、ちょっとしたお絵かきの塗りには最適だと思います。

ただ耐光性の問題もあるため、本格的なイラストには使わない方が無難です。

とは言うものの、

もし私が子どもの頃、100円均一にアルコールマーカーが売っていたら泣いて喜んだに違いない\(^o^)/

コピック高くて中々買えないよ~て方は是非、セリアのアルコールマーカー試してみてください。

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