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コピックスケッチとチャオの違い/どっちがおすすめ?

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くうこ

こんにちは、くうこです

今回はコピックスケッチとコピックチャオの違いをご紹介します。

  • コピックチャオってなんでスケッチより安いんだろう?
  • やっぱりスケッチの方が品質が良いのかな?
  • 何でチャオは初心者向けって言われているんだろう?

など、疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

私もコピックデビューをする際にスケッチにしようか、チャオにしようかすごく悩みました。

そこで今回は、スケッチとチャオの違いを解説しながら初心者さんにおすすめのコピックを紹介していきます。

もくじ

コピックとは

コピックは株式会社トゥーマーカープロダクツが開発したアルコールマーカーです。

全358色と色数が豊富で建築設計、デザイン、漫画、イラスト、ファッションデザイン画など、様々なアート分野で世界中のクリエイターから長年愛され続けられています。

品質も大変良く、発色も鮮やかで塗り心地もなめらか。

この他にもコピックと併用して使える『コピックマルチライナー』や『コピックアクレア』など次々と新しい商品を生み出し続けています。

コピックは全部で4種類ある

くうこ

コピックシリーズは現在4種類あります

コピックシリーズ一覧

  1. コピックスケッチ 各462 円(税込)
  2. コピックチャオ 各308 円(税込)
  3. コピッククラシック 各550 円(税込)
  4. コピックワイド 各462 円(税込)

1、コピックスケッチ

画像引用:コピック公式HP
くうこ

コピックシリーズの中で最も人気のあるモデルがこちら

ペン先は『ブロードニブ』と『ブラシニブ』のツインタイプ。

イラストやデザインなど様々なアート作品に用いられプロからアマチュアまで多くの方に愛用されています。

スケッチの詳細

2、コピックチャオ

画像引用:コピック公式HP
くうこ

コピックスケッチのエントリーモデルで低価格が魅力的

スケッチと同様に『ブロードニブ』と『ブラシニブ』のツインタイプ。

スケッチの描き心地と品質はそのままに、初心者さんにもはじめやすい価格帯となっています。

コピックチャオの詳細

3、コピッククラシック

画像引用:コピック公式HP
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元祖コピックマーカーと言えばこちら

初期モデルのコピックは『ブロードニブ』と『ファインニブ』からスタートしました。

コピッククラシックは様々なジャンルのデザイナーさんから長年愛されています。

コピッククラシックの詳細

4、コピックワイド

画像引用:コピック公式HP
くうこ

こちらはニブの幅が21mmもあるワイドタイプのマーカーです

主な用途はレンダリングやパースの背景向けで、広い面積が素早く塗れます。

こちらは空ペンのみの販売で、お好きなインクを自分で補充してから使用します。

コピックワイドの詳細

スケッチとチャオの違い

コピックスケッチとコピックチャオはニブが両方とも同じ『ブラシニブ』と『ブロードニブ』です。

ニブが同じなので塗り心地に大差はありません。

『ならどこが違うんだろう…?』と疑問に思う方もいらっしゃると思うので、簡単にではありますがスケッチとチャオの違いを表にまとめてみました。

スケッチとチャオの違いを一覧表で比較

 
スケッチ
チャオ
価格
各462 円
各308 円
容量
3ml
2.5ml
右マーカー
スーパーブラシ
スーパーブラシ
左マーカー
ミディアムブロード
ミディアムブロード
ボディの形状
楕円型
丸型
色の種類
全358色
全180色
ニブの交換
インク補充
エアーブラシ
×
安全キャップ
×

上記の通りチャオの方がインクの量が0.5ml少なく、色数も少ないです。エアーブラシが使えないなどの制限もありますね。

それでもマーカーとしての基本性能はスケッチと一緒です。

フォルムが違うのでにぎり心地による多少の違和感はあるかもしれませんが、インクの出方など書き心地はほぼ同じです。

チャオはマーカーとしての基本性能を維持したまま、インクの内容量を減らすことで価格を抑えた初心者向けのモデルとなっております。

チャオは低価格なのに描き心地はスケッチとなんら変わらないので初心者さんや学生さんに人気の商品です。

くうこ

私のコピックデビューも実はチャオでした♪

1本約300円のチャオはアルコールマーカーと言う画材をちょっと試してみたい初心者さんに嬉しい価格帯ですよね。

ではさらに詳しく違いを見ていきましょう。

インクの内容量を少なくして低価格を実現

くうこ

スケッチとチャオの主な違いは『値段』と『インクの量』です

値段とインクの量を比較

  • スケッチ
    • 【インク】3ml 【価格】各462円(税込)
  • チャオ
    • 【インク】2.5ml【価格】各308円(税込)

インクがたった0.5ml少ないだけで154円も安くなるなんてお買い得すぎませんか!?

コピックチャオの登場で初心者さんも比較的低資金で複数の色をそろえることができるようになりました。

マーカーとしての基本性能は同じ

くうこ

スケッチとチャオは同じニブが採用されています

ブラシニブの品質と描き心地は変わらないので、チャオだから上手く塗れないとかは一切ありません。

どちらも同じようにキレイに塗れます。

コピックチャオはスケッチよりも色数が少ない

※2015年のツイートなので価格が現在と違います

コピックスケッチが全358色に対し、コピックチャオは全180色です。

初心者さんがどれを買ったらいいのか迷わないようにあえてチャオは色数を半分に抑えているとのこと

180色でも十分多いのでどの色を買おうか結局は迷っちゃいますが、いま思うとその迷っている時間も楽しかったな♪

チャオは安全キャップを採用

キャップに通気口があいているよ

チャオは低価格と言うこともあり、ちいさなお子様も使用になることを考慮して安全キャップ装置を採用しています。

キャップに小さな穴が開いているので、万が一誤飲してしまっても息ができます。

誤飲対策されていると、小さなお子さまがいるご家庭にとっては安心感がありますよね^^

また細身の丸ボディは女性はもちろん、手のちいさなお子様でも握りやすいです。お絵かきが好きなお子様へのプレゼントには安全キャップを採用しているチャオがおすすめです。

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チャオはエアーブラシが使えない

注意点として、コピックチャオはエアーブラシが使えません

コピックスケッチは別売りの【ABSエア缶直結セット】を装着すればエアーブラシに変身します。

一方のチャオは未対応となっているので、エアーブラシを用いた塗りはできません。エアーブラシは初心者さんには必要ないと思うのであまり気にしなくて大丈夫です。

スケッチの方が色番号がわかりやすいのがメリット

コピックスケッチの1番のメリットはやっぱり色番号が一目でわかりやすいところです。

スケッチはキャップの両端とボディの3か所に色番号が書いてあり、またキャップの番号が大きくて見やすくいので欲しい色をすぐに見つけることができます。

一方チャオはと言うと、2023年1月にデザインが変更されてしまい、色番号がと~~~ても小さくなってしまいました。

チャオ新旧デザイン

くうこ

ここは好みが別れそうなところですね

ちなみに私は旧デザインが好みなのでチャオはあえて旧デザインを購入しています。

旧デザインは店舗にある分で終了し順次新デザインに切り替わるので、旧デザインが好みの方はお早めに。

快適にお絵描きを楽しみたい方は、使いたい色をすぐに見つけやすいスケッチの方が作業効率が上がるためおすすめです。

スケッチもチャオも使い捨てではない

コピックのインク補充液
くうこ

スケッチとチャオはどちらもニブの交換とインク補充が可能です

コピックインク』と言うインク補充液を使用することで、高価なコピックも低価格で継続していけます

コピックインクを使用した場合

継続費を計算してみた

  • コピックスケッチ…1本約100円で継続できる
  • コピックチャオ…1本約80円で継続できる

※コピックインクの内容量は1本12mlです。

以上のことから、自分でインクを補充することでコピックを安く継続的に使っていくことが可能となります。

コピックは高いイメージですが、インク補充液を利用することで大変コスパの良い画材になります

詳しくはこちらをチェック

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ニブの交換も可能

消耗品であるブラシニブもヘタってきたら交換可能です。

コピック本体は大変丈夫にできているので、自分でインクを補充をしたり、ニブの交換をすることで低価格で継続していけます。

コピックのメンテナンス方法はこちら

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初心者さんはチャオがおすすめ

実際にコピックスケッチとコピックチャオを両方使ってみた結果、

コピックスケッチはプロ向け
コピックチャオは初心者向け

という事を改めて実感しました。

スケッチもチャオも品質や塗り心地は同じなので、初心者さんは無理してスケッチを買わずにチャオからはじめてみるのもおすすめです。

もし実際にチャオを試してみて、コピックを極めたいと思ったら、色の種類が豊富なスケッチへと切り替えればOKです。

くうこ

私もコピックチャオ24色セットを購入して、後日足りない色をスケッチやチャオで買いそろえていきました

少しずつ少しずつ慌てずにお金に余裕がある時に1本や2本買い足していくのも楽しいですよ♪

スケッチとチャオの違いまとめ

コピックスケッチ

  • プロフェッショナルモデル
  • インクがたっぷり入っている
  • 価格が高いのがややネック
  • 色数は全358色と豊富
  • エアーブラシが使えるので表現の幅が広がる

プロを目指しているならコピックスケッチがおすすめ

コピックチャオ

  • 初心者向けのエントリーモデル
  • 安全キャップなので小さなお子さまにも安心
  • 価格が安いのが魅力
  • 色数は全180色
  • エアーブラシが使えな

低資金でより多く色数をそろえられるチャオは初心者さんにおすすめ

くうこ

個人的にはプロとか初心者とか関係なく好きな方を選べばいいんじゃないかなって思っています♪

どちらも高品質な画材にかわりはないので、ご自身のスタイルや予算などからお好きな方を選ぶのがおすすめです。

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それではまた次回\(^o^)/

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