こんにちは、くうこです
今回はマービーのルプルームパーマネント168色セットをレビューします!
この度、なんとなんと!ルプルーム168色セットをマービー様よりご提供いただきました!
今から約一年半前、YouTubeにルプルームのレビュー動画を上げて多くの方に観てもらえたのですが、なんとマービー様も観てくださっていたみたいなんです。
そのことがキッカケで今回ご連絡を頂けたので、本当に嬉しいです。
今回いただいたルプルームはリニューアルバージョンです!
見た目がオシャレになり、さらに色数も24色増えました!
ではさっそく詳しくレビューしていきます\(^o^)/
ルプルーム168色セットの詳細
まずは『ルプルームパーマネント168色セット
こちらは日本製のアルコールマーカーになります
アルコールマーカーと言えば日本ではコピックが有名ですが、ルプルームもコピックに負けず劣らずの高品質マーカーです。
それではさっそく開封していきましょう!
収納ボックス
なんか大人っぽくてカッコいいデザインですね^^
高級感があって好きです。
フタを開けるとこんな感じに隙間なく収納されています。
色見本も入っていてありがたいです。
そして色見本をどかすと、こんな感じにギュッとマーカーが収納されています。
これは圧巻ですね!
こちら適当に収納されているわけではなく、ちゃんとエリアごとに色味がまとめられています。
なのですぐに欲しい色を見つけられます。
仕切りがある
マーカーをすべて取り出すとこんな感じに仕切りがあります。
マーカーがごちゃごちゃになりにくく収納にも便利です。
他メーカーさんの安いアルコールマーカーは100本以上であってもポーチにごちゃまぜに収納されているので、欲しい色を見つけるのにかなり時間と手間がかかります。
けど、ルプルームパーマネントはしっかりと仕切りがある上に、色味ごとにエリア分けされてるので欲しい色を見つけやすいです。
ルプルームピグメントの金・銀・白もセットに入ってた
これは届くまで知らなかったのですが、『ルプルームピグメント
イラストをキラキラさせたり、ハイライトを入れたりするのにすごく便利です!
つまり、ルプルーム168色セットは『ルプルームパーマネント全165色』と『ルプルームピグメント全3色』の合計168色セットになります
てっきりルプルームパーマネントが全168色だと思っていました^^;
ルプルームパーマネントは全165色です。
リニューアルしたルプルームと旧型を比較
2019年秋にリニューアルしたルプルームパーマネント。
一体どこが変わってどこが変わらなかったのか、自分なりに調べてみました。
ボディがオシャレに進化!
1番変わったのはやっぱりこの見た目!
リニューアルしてめっちゃオシャレになった!
正直旧バージョンのルプルームって見た目があまり好みではありませんでした。
どんなに品質が良くても、やっぱり見た目が好みじゃないと使っていてあまり気分が上がらないし、『プレゼントしても喜んでもらえなかった』なんてレビューも見かけました。
品質は良いのに見た目がチープすぎて品質もチープだと誤解されがちだったルプルーム。
けどリニューアルしたルプルームはマット素材の黒いボディがとってもカッコいいです!
これはプレゼントされたらテンション上がるやつです。
やっぱり画材は見た目も重要なんだなって改めて思いました。
手垢は付きにくい
個人的に1番気がかりだったところはココ!
黒色の商品ってとにかく手垢が目立つじゃないですか。見た目はカッコいいけど汚れが目立ちやすくお手入れが大変だったら嫌だな…って思っていましたが、
ルプルームは黒色なのに全然手垢汚れが付きません!
そこがすごく気に入りました!
色番号はキャップ上部に記載
色番号はキャップの上部に書かれています。
ここは旧型と同じです。
ブラシニブのみのシングルヘッド
ルプルームのニブはソフトな塗り心地の筆タイプです。
個人的にこのソフトな塗り心地が大好き!
このなめらかでソフトな塗り心地も旧型と変わっていなくて安心しました。
変わったのはボディのデザインだけかも?
旧型と新型を比較してみましたが、ボディの形、発色、塗り心地などは旧型と同じで安心しました。
リニューアルして塗り心地が変わってたらどうしようと少し不安でしたが、塗り心地も発色もこれまで通りで一安心。
変わったところはココ!
- ボディのデザイン
- 141色から165色に増えた
そうなんです!
リニューアルして色数が一気に24色増えたんです!
と言うことで、続いて色見本をご紹介します。
ルプルーム168色セットの色見本
先ほども言いましたが、リニューアルして24色もカラーが増えました!
スキンカラーを中心に淡い色が増えたので、今までよりももっとキャラクターイラストが塗りやすくなりました。
淡い色、中間色、濃い色がバランスよくそろっています。
色数が多すぎてこのページでは詳しくご紹介できなかったので、こちらの【【保存版】マービー・ルプルームパーマネント全165色の色見本】で色味ごとのカラーチャートを作りました。
実際の色味に頑張って近づけたので良かったら見てみてください
ゴールド、シルバー、ホワイトの色見本
次は『ルプルームピグメント』の色見本をご紹介。
見てくださいこの隠ぺい力!
ボールペンの中でも特に隠ぺい力が高いシグノと比較しても、それに匹敵する隠ぺい力の高さです!
白い紙、黒い紙、そしてルプルームで黒く塗りつぶした上にベタ塗りしてみましたが、しっかりと濃く発色しています。
と言うか、ホワイトに関してはルプルームの方がよりしっかりと白く発色しています!
ホワイトはシグノより白く発色する
シグノはアルコールマーカーの上に塗るとインクが滲んで白さを保てていません。
一方のルプルームは濃い色の上に塗っても色がにじまず白さを保っています。
もしシグノホワイトの隠ぺい力に不満を感じている方がいらっしゃったら、一度ルプルームピグメントのホワイトを試してみるのも良いと思います。
もちろんブレンダーもある
こちらは無色透明なインク『ブレンダー(N900)』です。
使い方はコピックのカラーレスブレンダー(0番)と同じです。
色をぼかしたり、にじませたり、白抜きしたりと、これが1本あると一気に表現の幅が広がります。
ブレンダーの使用方法は以下の記事で詳しくご紹介しています。
ルプルームとコピック比較
コピックと何が違うのか、品質にどのくらい差があるのか気になる方もいると思うので比較してみました。
ニブを比較
コピックはブロードニブとブラシニブのツインタイプです。
ルプルームはブラシニブのみのシングルタイプ。
私は基本ブラシニブしか使わないのでシングルタイプでも問題はありません
そして気になるブラシの品質はと言うと、普通に良いです。
バサバサ感は一切なく、なめらかなので塗り心地も本当にコピックみたい!
若干コピックよりも筆が柔らかめですが、個人的にはこのソフト感がすごく自分に合っていて気に入っています。
インクの内容量と価格
インクの内容量と価格
- 【コピックスケッチ】3ml(1本462円)
- 【コピックチャオ】2.5ml(1本308円)
- 【ルプルーム】2.5ml(1本198円)
インクの量はコピックチャオと同じですが、価格はチャオよりも安いです。
コピックと似た描き心地で尚且つ高品質で安いアルコールマーカーを探している方におすすめです。
発色をコピックと比較
発色はもう本当にキレイです!
コピックと比較してみても見劣りしません。
どっちがコピックで塗ったかわからないほどインクの発色の美しさに関しては優劣をまったく感じません。
ルプルームだけでイラストを塗ってみた
ルプルームだけで塗ってみました。
ハイライトはルプルームピグメントのホワイトです。
すごくきれいに発色するし、塗り心地もなめらかでストレスなく楽しく着色できました。
Twitterにイラストメイキング動画をアップしました。
Amazonだと値引き率が高くてめっちゃ安い
168色セットの定価は33,528円(税込)ですが、Amazonだとなんとなんと1万円引きの約2万円で購入できちゃいます!
つまり、実質1本123円です!
高品質なマーカーが1本たった123円ってめちゃくちゃお得です!
ルプルーム基本36色Aセットの色見本
確かに安いけどさすがに168本セットは高くて買えないよって方もいらっしゃると思うので、初心者さんに1番人気の『ルプルームパーマネント 基本36色セット』の色見本も作ってみました。
初心者さんや、アルコールマーカーを低価格ではじめたい方におすすめのセットです。
ルプルーム72色Aセットが1番おすすめ!
36色Aセットだとどうしても色に制限がかかってしまって楽しく塗れないこともあるので、私的には『ルプルームパーマネント基本72色Aセット』が1番おすすめです!
とにかく肌色が豊富!
そして淡い色、中間色、濃い色がバランスよく入っているのでグラデーションや陰影もキレイに決まります。
ちょっと試したい方は12色人物セットがおすすめ
最初から高い商品を購入するのに抵抗がある方にはお試し用に12色人物セットがおすすめです。
スキンカラーがメインにそろった色ですが、茶系もあるので髪の毛や洋服も塗れます。
詳しくはこちらの【ルプルームおすすめの肌色|12色人物セットだけで塗ってみた】をチェックしてみてください。
実際の色味に近づけたカラーチャート
先ほどもご紹介しましたが、実際の色味に近づけたルプルーム全165色の色見本はこちらの【【保存版】マービー・ルプルームパーマネント全165色の色見本】でご確認いただけます。
またセットごとの色見本も作りました。
まとめ
ルプルームパーマネントはニブの交換ができない、インク補充ができないなどの制限があるものの、コピックに引けを取らない、むしろ張り合えるほど高品質なアルコールマーカーです。
この品質で低価格なところが本当にすごいです。
低価格で高品質な日本製のアルコールマーカーは他に中々ないのでおすすめです。
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました\(^o^)/