こんにちは、くうこで
今回はマービーの『ルプルームパーマネント』と言う日本製のアルコールマーカーを『コピック』と比較しながらご紹介します。
ルプルームはコピックよりも価格が安く、日本製で品質が良いのでプロの方の愛用者さんも多いです。
- そもそもルプルームってなに?
- コピックとの違いはどこ?
- 使い心地はどんな感じ?
- コピックの代替品になる?
など色々と気になるところを詳しくレビューしていきます。
まず、結論から言いますと『ルプルームめっちゃ良い』です!!
こんな素晴らしいマーカーが日本にあったのかと、本当に驚きました!
それでは詳しくレビューしていきます\(^o^)/
マービー・ルプルームとは
マービーの『ルプルームパーマネント
株式会社マービーという日本のメーカーさんが日本の自社工場で製造している日本製のアルコールマーカーです。
ちいさなお子様も安心して使えますし、高品質なのでプロの愛用者さんも多くいらっしゃいます。
リニューアルしたルプルームもゲット!
2019年の秋に、ルプルームがリニューアルしました!
黒色のボディがとってもオシャレで高級感もアップ!
発色や使用感はそのままに、デザインがオシャレにアップグレードしています。
こちらの【【マービー】ルプルームパーマネント168色セットを徹底レビュー!】にてリニューアルしたルプルーム168色セットと色見本を公開中です。
ルプルームの特徴
ペン先はソフトでしなやかなブラシニブを採用。
細い線もきれいに描けますし、広範囲も丁寧に素早く塗ればムラになりにくいです。
インクの伸びが良く、発色も鮮やかで、重ね塗りしても色がにごりにくいという特徴を備えています。
コピックと価格・形状などを比較
まずはルプルームとコピックチャオ、コピックスケッチの価格や違いなどをわかりやすく表にしてみました。
形状や価格、内容量から主にチャオと比較した方が分かりやすいと思います。
ルプルームの定価は198円(税込)ですが、私はAmazonで【マービー ルプルーム12色スプリングセット
Amazonだと結構値引き率が高いのでおすすめです
1本約88円でこれほどまでに高品質なアルコールマーカーが手に入るので、100円均一の1本約50円のマーカーを買うよりかはルプルーム買った方が満足度が高いです。
2023年にコピックが値上げをしたので、上記画像の表の価格が現在と違います。2024年現在の価格はコピックスケッチが462年、コピックチャオは308円となっております。
ルプルームパーマネントを動画でレビュー
ルプルームを動画でもレビューしました。
ルプルームとコピックの違い
上記の通りルプルームはコピックよりも価格が安いので、コピックの代替品や練習用に購入を検討されている方もいると思います。
そこで気になるのが塗り心地。
コピックは価格が高くてちょっと初心者には敷居が高い印象ですが、ルプルームは日本製で高品質にもかかわらず値段が安く塗り心地もコピックと遜色ないので、初心者の方はもちろんのこと上級者さんにもおすすめです。
では実際にコピックと同じように塗れるのか、コピックと何が違うのかなど詳しく写真付きで紹介していきます。
ボディの形状を比較
ボディの形状はチャオと同じで丸型です
コピックチャオに慣れているからかもしれませんが、チャオよりもボディがやや太いのでやや違和感を覚えました。
ただ使っていく内に手が慣れてきて、今では何も違和感なく快適に使えています\(^o^)/
ニブの違いを比較
コピックスケッチやチャオは1本のペンに筆タイプとブロードタイプの2種類のニブが備わっていますが、ルプルームのペン先はソフトでしなやかなシングルヘッドの筆タイプのみになります。
ブロードタイプを愛用している方にとってはデメリットになりますが、私はほとんどブロードニブを使わないので特に気になりませんでした。
塗り心地のよさ
塗り心地は本当になめらかで文句なしの品質です!
細い線も広範囲もキレイに塗れます。
まるでコピックみたいに塗れて楽しいです!
ただし、ブラシニブがややコピックよりもやわらかいので『苦手』と言う声もちょこちょこ聞きます。
私はむしろこのソフトな塗り心地がお気に入りです^^
ここは好みが別れるところですかね
発色が良い
発色も申し分ないです。
とっても鮮やかで美しく、重ね塗りしても色が濁りにくいのが素晴らしいです。
コピックに負けず劣らず素晴らしい発色と鮮やかさです。
ルプルーム全色色見本はこちら
グラデーションもキレイ
コピック同様に綺麗にグラデーションできます。
インクの伸びもいいので、グラデーションに優れたアルコールマーカーだと思います。
グラデーションの練習は安価なルプルームの方がいいかもしれません。
カラーレスブレンダーでぼかせる
ルプルームにもコピックと同じで無色透明なインク(カラーレスブレンダー)があり、ぼかしたり、にじませたりできます。
もちろん白抜きも可能。
はみ出してしまったところをブレンダーで消すこともできます。
基本、使い方はまったくコピックと同じです。
全165色で十分こと足りる
ルプルームの色数は全部で165色です
コピックスケッチ(全358色)やチャオ(全180色)と比べると確かに色数は少ないですが、それでも十分なほど色数が揃っているので私は特にデメリットに感じませんでした。
自分好みの色に出会える確率が高いのは確かに色数が豊富なコピックですが、156色もあれば描きたい絵をしっかり描くことができます。
またコピックと併用もできるのでルプルームにない色をコピックで追加するのもおすすめです。
全165色のカラーチャートはこちら
ルプルームのデメリット
個人的にデメリットと感じたルプルームの特徴を紹介します
デメリットまとめ
- インク補充ができない
- ニブの交換ができない
- コピックよりもややニブがやわからめ
- 取り扱っている実店舗が少ない
※あくまでも個人の感想です。感じ方は人によりことなります。ご了承ください。
インク補充ができない
ルプルームはインク補充ができないので、インクが終わったら新しく買い替えることになります。
1本あたりの価格が安いので使い捨てでも気にならない方もいると思いますが、そうするとコピックに比べ継続費が高くなります。
コピックはインク補充液を使用することで1本約105円になるので、継続費はコピックの方が安いです。
ニブの交換ができない
ニブは消耗品なので使い続ける内にヘタってきます。また汚れも目立ってきます。
コピックにはスペアニブがあるので汚れてきたらニブのみを交換することができます。
けどルプルームはニブの交換ができないので汚れが気になっても、ニブがヘタってきてもインクが終わるまでそのまま使い続けるしかありません。
ルプルームのメリット
メリットまとめ
- 価格が安い
- 初期投資を抑えて複数の色をそろえられる
- 品質の良いブラシニブ
- 発色が良い
- 描き心地がなめらか
- 細部までキレイに塗れる
- Amazonでの値引き率が高い
ブラシニブのシングルヘッドなところと、ややニブがコピックよりもやわらかいところが特に気にならない方にはルプルームパーマネントはとってもおすすめです。
コピックよりも初期投資をおさえて品質の良いアルコールマーカーを手に入れられるのでめちゃくちゃお得感があります。
あとAmazonでの値引き率が本当に高くてお安く手に入るところが魅力的
ルプルームは立派で優秀な高品質画材!
最初はあまり期待してなかったのですが、いざ使ってみると最初のひと塗りでもうその品質の高さを実感しました。
え?これ本当に1本88円!?
と、いい意味で品質と価格が伴っていないことに驚きました。
紙の上を走るニブのなめらかな描き心地、払った時のコシとしなやかさ、もうコピックと似すぎて分からない!
ルプルームはコピックの代替用として扱うにはもったいないほど、日本が誇るべき立派な画材です
値段が安い=コピックより品質が悪いという訳ではないことを、ルプルームが証明してくれました^^
まとめ:ルプルームはコピックの代替品になる
発色も鮮やかでキレイだし、コピックと併用もできるし、ルプルーム全色欲しくなりました!
もちろんコピックの代替品としても優秀です!
やはり同じ日本人として、日本のメーカーさんには頑張ってもらいたいので、これから少しずつルプルームパーマネントを集めていこうと思います。
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それではまた次回\(^o^)/